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OH!サラダボウル!ECサイト運営の色んな人たち

私はWEBデザイナーからECサイト運営に入り、ハマりました。ハマったというのは抜けれないのではなく、面白くてどっぷり、ハマった、か。

悪い意味ではなく、良い意味でハマってます!相変わらずのボキャブラリーの少なさですいません。


サラダボウル

ECサイト業界に入ってくる人は、色んなジャンルの人がいます。事務職、アパレル店員、飲食業、フリーター、主婦、人材コンサルタント、イラストレーター、プログラマー、ライター。

つまりどんな職業の人でも、フィットする業務があるということ。人種のるつぼですね。


ライター出身

あるクライアントの社員さんには、ライターさんがいました。ECサイト上に記事を書くためです。それだけ一つの商品・ブランドに重心を置く場合には、確かにライターさんのような字を書くプロの方に書いてもらうのが最短であり、最善だと思います。


主婦出身

一番面白かったりするのは主婦の方かもしれません。もちろん子育てが完全離れていない方もいらっしゃいますが、そして前職で何をやっていたのかにもよりますが、WEBデザインができたり、問い合わせカスタマー業務ができたり、パートタイムで検品出荷業務ができたり。そして一度実践を離れていても優秀な方が多い。

その上、クセがなくすぐに会社にハマってくれる。

これは、出産・子育てを経験されているからなのか、一度現場から離れているからなのか。いままで10人前後の主婦出身の方を見ていますが、みなさん一様に優秀です。


接客業出身

接客業からECサイト運営に入ってくる方も多いです。理由として多いのは接客に疲れたという人。決してECが楽そうと言っているのではないでしょうが…、接客に疲れたというような発言は辞めた方がいいかもしれません。

実は私も建築営業をしていたので、その気持ちはよく分かります。人には向き不向きがあるので、私にはECの方が合っていたということだと思います。

接客業の人は、WEBデザインを覚える人もいますし、もちろんカスタマーもできます。ただし、カスタマーをやりたいという人はあまりいません。

前職の接客業でなにがあったのでしょうか…!

接客業の人で一番合っているのは、仕入れや商品開発です。アパレル店員出身の方なんかが多いですが、やはり流行や季節感などに敏感で、消費者の気持ちや欲求を汲み上げるスキルに長けています。

もう一つ、情報発信です。メルマガやSNSは得意なようです。今のECはSNSも一つのアクセス源としてとても重要ですよね。

思い出すディズニーランドのキャスト

多種多様な業界出身者がいますが、私はよくディズニーのキャスト(ディズニーで働く人)のCMを思い出します。色んな趣味やスキルや夢を持った人に、そのままフィットできる仕事がある。

ディズニーはその世界観が私はすごく好きです。最近はアニメの実写化が多いですが、ディズニー映画もよく見ます。美女と野獣、マレフィセント、何でも見ます!


ECに話を戻しますが、せっかく多種多様な人が集まった集団があるんだから、それを使わない手はないですね。

値引き競争、コスト削減だけに走るのではなく、ショップの世界観を確立し、商品選定、ショップデザイン、情報発信、接客、梱包まで世界観を壊すことなく届けられたら、面白い方向に進んでいくんじゃないかと思います。

この辺は、BASEなど個人出店者を見ていると、世界観が確立され、とても面白いです。そんなショップはファンになりますよね。

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