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お子さんにヴァイオリンを習わせてみたいと思っている親御さんへ伝えたいこと

「本人は興味あるみたいなんですが、親の私は音楽はさっぱりなんです…」
「習わせてみたいのですが、やっぱり親に知識がないと難しいでしょうか?」
「親は家でどう接したらいいですか?」

体験レッスンなどにいらしたお子さんの親御さんから、こんな質問をいただくことが多いので、私が思っていることを正直に書きます。
ヴァイオリン講師として、というよりはかつてヴァイオリンを習っている子供だった者からの目線で書いているかもしれません。

お父さん、お母さん。
お子さんがヴァイオリンを始めることになったらまず、
お子さんの一番最初の、ファンになってください。
そして、ずっとずっと、一番のファンでいてください。

お天気がいつも晴れの日ばかりではないように、
ヴァイオリンを続けることもまた、
穏やかな晴天の日ばかりではありません。
時には暗雲が立ち込めたり、土砂降りにあったり、
終わりの見えない嵐に巻き込まれることだってあります。

でもそんな時こそ、一番のファンとして、
お子さんを見守っていただきたいのです。
後ろ向きな言葉や態度を、受け止めるのは大変です。
一番のファンなんて、報われないと思うこともたくさんあると思います。

それでもどうか繰り返し、伝えてあげてください。

「あなたの音が、好きだよ」と。

忘れないでください。
お父さん、お母さん。
あなた方はお子さんの、一番最初にして、一番の、ファンです。


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