完走した感想

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 この間「小咄:夏祭り」(https://note.com/eclair_123/n/n489a43227394)という記事を書きました。ここで書いた「SENDAI ENNICHI」に実際に参加しての個人的な感想を言っていこうと思います。

 新型コロナウイルス感染症の流行る渦中ではありますがこのイベントを行えたことはとても嬉しいことだと思います。その一方で、既存のイベントのコピーアンドペーストだったなという印象も受けます。「コロナ禍」だからの小さな工夫(検温やマスクなど)はあったのですが、大きな工夫や覚悟が見えませんでした。友達の店、友達の歌手…そんなのではまだまだです。つまらないですよ。(その枠を越えた内容を思いつかなかった自分への自戒でもある)仙台の一部を盛り上げるのは可能ですが、東北全体を盛り上げるのは(準備段階で他県についての言及がない時点で)今のままでは不可能な事ですよ。このような比較的疎な空間としての「青葉の風テラス」はある種正しかったように見えてそれでも内容を見るに「人目のつかない場所でいいのでは」ともいえます。

 と、ここまで不満や反省点をつらつら述べましたが「次回はやるな」とは全く思いません。むしろ来年やこの苦難の時代を乗り越えてもこの手の祭りはやりたいくらいです。ただ、今年のような「内輪の集まり」ではなくいっそう「人口に膾炙したイベント」としての姿を見たいと思っています。

 最後になりますが、「SENDAI ENNICHI」に参加していただいた皆様はありがとうございました。満足して帰っていただいたのなら感無量です。ただ、体調管理はしっかりしましょう。2週間後、皆さんが元気でいてやっと「イベントは(衛生面で)成功」といえるのですから。

 追記(2020/09/28):おそらく何も来ていないので参加者∩感染者はいなかったようです。やったね。衛生面では成功です。参加者の皆様も改めてありがとうござました。

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