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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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「できる」「教えられる」「長所」「短所」の関係

この記事は823文字です。


行きつけ美容室では漫画を読ませてくれるので

通うのが楽しみです。

といっても通う頻度は変わりません。


一昨日、美容室で

鬼滅の刃』6~11巻の途中まで読みました。

施術が長いので捗ります。


内容詳細には差し支えない程度の

登場人物の長所・短所を取り上げたものなので、

ネタバレにはならないと考えますが

一切ネタバレされたくない方はご注意ください。




以下ネタバレ注意




タイムリーなことに、

今回の記事にしようと思っていたシーンが

ジオラマになったというニュースを目にしました。

調べてみたら、そのシーンがお好きな方は結構いらっしゃるよう。




炭治郎は教えるのが爆裂に下手だった。


というシーンです。



ドキドキする鬼殺のシーンとか

もらい泣きな登場人物の回想シーンとかではなく、

コミカルなシーンで笑ってしまいました。

仲間と打ち解けていくシーンでもあり、

ほほえましさもあります。


長男力があるのに教えるのは下手、しかも爆裂に。

炭治郎かわいいよ炭治郎。

ものすごい力を持っていても、

短所とか苦手とか、そういうのがある方が人は魅力的です。


「優れた選手が優れた指導者とは限らない」

というのも表していると思いました。


多くのマラソン選手を輩出した小出義雄監督が

言っていたことを思い出しました。

「僕は五流のランナーで終わった。
でももし一流だったら、どうすれば(平凡な選手が)速くなれるか、
分からなかったろうね」


炭治郎の師匠・鱗滝左近次は

鬼殺隊としても指導者としても優れていたようですが、

みんながそうとは限りませんよね。





ネタバレに関わる部分は以上です。


人それぞれ持っている才能や魅力はたくさんあって

思わぬところで開花するものです。

長所と短所が紙一重だったり、

短所があるから長所が光るというのは

こういうことだなと思いました。


漫画でもなんでも、ちょっとした人生のヒントとか

あの時のあの言葉の意味ってこうだったのかと

腑に落ちる体験ってたくさんありますね。


お読みくださりありがとうございました。

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