LGBT
LGBTという言葉、近年になって耳にする機会が増えましたが、
LGBTの人たちが増えたわけではなくて
今までいたけど表に出てこなかった
(隠していた、見ようとしなかった、気づかなかった)のでしょう。
リアルタイム視聴できませんでしたが
オーストラリアでおたんこナース高橋奈央子さんの
YouTubeライブ動画を視聴しました。
オーストラリアのほうが日本よりオープンな印象がありますが、
それだけに主張とシステムのすり合わせの工夫が
大切だなと思いました。
日常生活だけでなく医療現場でも
考えておきたいことなので、ぜひご覧下さい。
私の所属する会社では、
今年度から履歴書の性別欄は廃止された様式になりました。
職場のトイレは基本ユニバーサルで、
明確に男女の区別がされたトイレは少ないです。
福祉法人らしいな、と思う部分ではありますが、
それが必ずしもすべての人に受け入れられるわけでないというのも
勉強になりました。
女性として生きたいからこそ、
「ユニバーサルトイレ」ではなく
「女性用トイレ」を望むという気持ちもわかります。
精神科病棟では、患者の受け持ちは
同性スタッフがすることが多い(医師の指示によることもある)ですが、
異性が担当することもあります。
男性スタッフのなかに、
生物学的にも性自認も男性で女性と結婚していますが、
中性的な印象がある人がいました。
男性スタッフNGとしていた女性患者さんでも、
「○○さんは平気」と言われることがありました。
こういうスタッフもいるんですね。
過去記事でもLGBT関連で記事を書いたことがあるので
よろしければご覧ください。
■性別欄・写真貼付欄のない履歴書
私は、精神科病棟にいたころ、
生物学的性が「男性」で、
性自認が「女性」という患者さんに会ったことがあります。
詳しくはこちら↓
■性差のないおもちゃ
昨年のクリスマス前のバンダイさんの取り組みに共感しました。
女の子用と男の子用でプレゼントを分けないって素敵です。
女だからスカート履きなさいとか、そういうのも無しにしたいです。
お読みくださりありがとうございました。