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愛媛に沖縄がやってくる!【おきなわフェスタin四国2022】

こんにちは!note更新担当のたぬ子です。

ラフテー、ジーマーミ豆腐、沖縄そば、ジューシー、海ぶどう…
沖縄は、キーボードで打ち込んでいるだけで、お腹が空いてくる美味しい食べ物がいっぱいです!

さて、食べ物以外にも魅力たっぷりな沖縄を楽しめるイベントが、5月5日・6日に愛媛県県民文化会館で開催されます。
その名も、『おきなわフェスタin四国2022』!!
実行委員長のポン川村さんに、イベントの内容や、沖縄の魅力についてお話を伺いました。


おきなわフェスタin四国2022【入場無料】
5月5日11:00~19:00 5月6日11:00~18:00
場所:愛媛県県民文化会館

問い合わせ先
TEL:089-986-7668 E-mail:okinawain459@yahoo.co.jp


体験いっぱい、五感を使って沖縄を楽しもう!

ー『おきなわフェスタin四国2022』は、どのようなイベントですか。

 沖縄好きの人や縁のある人たちが集まって始めた、愛媛にいながら沖縄を感じられるイベントです。
 5年前に初めて開催したんですけど、愛媛には、沖縄が好きな人はもちろん、移住された方や、進学や結婚で来られた方など、沖縄に縁のある方がたくさんいらっしゃるので、そういう方たちが繋がれば、とてもいいイベントになるんじゃないかと思って始めました。

 今は、インターネットでオンライン旅行もできますけど、太鼓や三線など、沖縄の音楽を肌で感じる、体験コーナーやライブを準備しています。  
 沖縄からゲストも呼びますので、食・音楽・芸能など様々な沖縄を体感してください!

ー体験コーナーがたくさんあるので、新しい発見が多そうですね。

 そうですね。人数に限りはありますが、できる限り多くの方に体験してもらえるよう、多数ブースを用意しました。

 まず、琉球國祭り太鼓という創作エイサー団体による、エイサー体験と、ミニ締め太鼓づくり
 エイサー団体による演奏もありますので、自分で作ったミニ締め太鼓を鳴らしながら、聴いていただければと思います。

 それから、双海でシーサーを作られている海風窯さんに来ていただいて、シーサーを作っちゃおうというコーナー。
 約2時間で、マイシーサーの完成です!

ーその場で、持って帰れるんですか。

 みなさんが作ったシーサーは、海風窯さんで焼いてもらうので、後日お送りさせていただきます。

ーシーサーは対のイメージですが、2体作れるんですか。

 使う粘土の量が決まっているので、大きいシーサーを作りたかったら1体になっちゃいますけど、対で作ることもできます。
 先生が、「2つ作りたい人は、粘土を半分にしましょうねー」とか、「次は、足の部分の粘土を分けましょうねー」って、パーツごとに必要な粘土の量を教えてくれるので、いい感じのシーサーができますよ。
 沖縄にとって、シーサーは大事な守り神ですからね。
 みなさんのおうちに、ぜひ置いてほしいなと思います。

 あとは、『第32回宮古民謡コンクール』でグランプリを受賞した、沖縄宮古民謡協会 師範の嶋本慶さんによる、三線体験です。
 嶋本さんは、愛媛の方なんだけれども沖縄の音楽にハマって、三線の道に進まれたんですよ。
 三線に触れる機会ってあまりないと思うので、この機会に体験してもらいたいです。

出会えば みな 兄弟

写真提供:おきなわフェスタin四国実行委員会 2017年撮影

”いちゃりば ちょーでー”というキャッチコピーには、どのような想いが込められていますか。

 これは沖縄の黄金言葉くがにくとぅばの1つで、チラシにも書いてますけど「出会えばみな兄弟」って意味ですね。
 「いちゃりば」が出会い、出会ったら。
 「ちょーでー」は兄弟。

 例えば、1人で沖縄旅行に行っても、
 「お兄さんどこから来たの?愛媛から?ああそうねぇ。沖縄何しに来たの?」って、声をかけてくれる人が多いんですね。
 これは、「1度会ってお話できたら、もう兄弟だよね」っていう、沖縄の優しい心、おもてなしの心を表していると思います。
 一緒にご飯を食べて、お酒を飲んで、楽しく話せば「お兄さん、いちゃりばちょーでーさぁ」って。

 この言葉を聞くたびに、”話せば、みな兄弟”なんだから、みんなもっと他人に甘えたらいいんだよって思いますね。

私もいい、あなたもいい

写真提供:おきなわフェスタin四国実行委員会 2017年撮影

ー沖縄には多くの魅力があると思いますが、1番の魅力はどこにあると思いますか。

 人それぞれにあると思いますよ。
 「沖縄のどこが好き?」って聞けば、聞いた人の数ほど魅力が出てくるはずです。
 食でも、沖縄そばなどの食べ物が好きって方もいますし、泡盛とかお酒が好きって方もいます。
 海も、浜辺から見る人、船に乗る人、ダイビングで潜る人でそれぞれいらっしゃいますでしょ。
 それから、冬になれば野球のキャンプ地になるので、好きな球団を観に来られる方もいますね。
 みなさんそれぞれに、魅力だと思っているところがあって、1番を決める必要なんてないんですよ。
 「あなたが思う魅力もいい!私が思う魅力もいい!」って、お互いの魅力を受け入れ合えば、新たな魅力の発見に繋がりますしね。

ー「あなたもいい!私もいい!」って、とても素敵ですね。

 沖縄の人たちは、自分のことも相手のことも、そのまんまを肯定してくれますね。
 人それぞれの感じたことや、好きなこと、嫌いなことを個性として受け入れてくれる、温かい人たちです。
 僕は、愛媛出身で大学進学を機に14年間沖縄にいたんですけど、“ポン川村”という個性は、沖縄にいたからこそ生まれたと、すごく思っています。
 今、ラジオのパーソナリティやイベントの司会をできているのは、「ポンちゃんがやりたいことを、やればいいよ!」って、沖縄の人たちが背中を押してくれたおかげですね。

まっちょいびんどー!

写真提供:おきなわフェスタin四国実行委員会 2017年撮影

ー『おきなわフェスタin四国』を楽しみにされている方に、メッセージをお願いします。

 今年は、沖縄本土復帰50周年ですので、いろんなところで沖縄がブームになるんじゃないでしょうか。
 今までにも何度か沖縄ブームはありましたけれども、今年はほんとに記念すべきものになるんじゃないかなと思っています。

 ここ数年コロナの影響で、沖縄に行きたいけど行けないという状況が続いてますので、このイベントでたっぷりと沖縄を楽しんでいただけたら嬉しいです。
 また、ゴールデンウイーク真っただ中のイベントということで、子どもさんも参加できるブースをご用意しております。
 体調を整えて、みんなで”沖縄”を体感しましょう!
 みなさまのお越しをまっちょいびんどー!待っていますよー!


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