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企業LINEってどうやって使う?つまづいていませんか?

LINEを活用してコマースを運用することはもはや当たり前となっています。が!実際のところうまく活用できている??と改めて問われると活用できていないところのほうが多いのではないでしょうか?

LINE大使こと、私の勝手に師匠がとても分かりやすい図を公開されていたので今自分がどこにいるのか?を確認するとともに、次のステップに何をべきか?が簡単にわかります。

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ECエバンジェリスト 川添さんのTWEETから引用させて頂いております。
フォローしていない方は是非フォローを!!(笑)

ステップ①で多くの企業がつまづく。
 理由は、運用が専任ではないからだと思っています。EC担当者は多岐にわたる業務を抱えています。それらをこなした上にLINEの運用となるとどうしても後回し&力が入りません。
 運用を、EC担当者がやるのか?マーケティン部隊がやるのか?はさておき担当者を決めたら、業務を減らしある程度集中できる環境を整える必要が成功というかステップ①を超えるハードルかと思います。

 あとは、運用を開始したからといってすぐにお友達が増えるわけではありません。認知の高いブランドや企業アカウントなら可能性がありますが、大抵の企業はここに苦労すると思っています。
 上長の方は、出来るだけ運用担当者をしっかりと周りから守って、一人ぼっちにしないであげてほしいと思います。

専門性が高くなればなるほど孤独になりがちです。そして組織としてブラックボックス化していくので良くないです。

そして、先日公開されました川添さんの寄稿で配下のように述べています。

本来、EC事業の責任者になるには、集客施策やMD・仕入れ、マーケティング、ささげ業務、店づくり、ピープル・事業マネジメント、物流、社内のブランド事業部との交渉、PR、システムなど完結型の事業すべての知見が必要です。
こうしたことが投資家や経営層、他部門の人にはほとんど伝わっていません。そういう意味でEC事業はまだまだブラックボックス化しています。すでに物販ECの市場規模はファッション業界よりも大きく、損保、製薬、携帯電話に匹敵する規模にもかかわらず、メジャーになり切れていないと思っています。

私も含めてですが、全体を見渡せるように。そして、自身が一担当者だったらという気持ちを忘れずに取り組みたいです。

えっ?これってLINEの話だよね?
はい、そうです。
川添さんがtwitterでつぶやいた図がすべてを語っているのでステップ①にいる私が偉そうなこと言えない(苦笑)
引き続きこの図をもとに、ひとつづつクリアしていきたいと思います。

ここで私から一言

この図をベースに自社ならどのように進めていくか?という社内翻訳を必ず行ってください。あくまでもこの図は川添さんが行った取り組みがもととなっております。この図に限らず、世に出回っているモデルケースがパズルのようにハマることは稀です。ハマるかもしれませんが、必ず社内翻訳を!

翻訳しないと不幸が訪れます(笑)

追記

LINE大使の川添さんから補足を頂きました。

①でつまづくのは「運用が専任ではないから」はもちろんある。もう一つはLINEに賭ける覚悟。私は食い気味で2012年12月に賭けたw
今からでも遅くない!

そうなんです。LINEを導入したからには使いこなす・使い倒すという熱量をもって接していかないとステップ①で躓くのは当たり前。

 担当者の方は、上長が勝手に入れたとか思わず、うまく巻き込んで熱量を感じ取り、吸収してください。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅