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読書メモ@右肩上がりのネットショップ 59の打ち手 船井総研

右肩上がりのネットショップ 59の打ち手 船井総研

http://www.funaisoken.co.jp/lp/book_netshop.html

業績アップ=アイテム数アップ
商品力=量×数×幅×質
⇒量(在庫量)、数(アイテム数)、幅(価格幅)、質(価値・価格)


アクティブ名簿件数×1万円=年間売上


◆シニアを夢中にさせるセオリー
1、退屈からの脱却
2、孤独からの脱却
3、無力感からの脱却


⇒電話、FAX、クーポン、友達紹介チケット、カタログ


◆商品のABC分類 ⇒Aランク=全体の1%


Cランク商材
=流入経路確保の商品と割り切る
=在庫確保のためドロップシッピングでも可能
=ページ作りこみは不要!
=掲載スピード重視
=1アイテムあたりの掲載作業時間を減らす
=上部にはAランク商材のバナーを


※Cランク商材を掲載することで全体の集客アップ、露出アップ、Aランク売上UPにつながる


◆すべらない商品
=万人受けする商品 例:色は無地


購買頻度指数(平均年間購入回数)=MS(マーケットサイズ)÷平均単価


MS=国民一人当たりの年間消費支出金額


例:飲料のMS=15000円 平均単価150円=100 購買頻度指数


◆1点もの商品販売のコツ
たった1つのコツ=究極に早く商品を登録すること!!


◆全ての業務優先する、商品登録カレンダーを活用せよ


在庫はあるが登録されていないという状態はもってのほか。
ホワイトボードに手書きして管理せよ。


1、仕入れ先情報確認
2、発注内容確認
3、画像・商品説明の確保
4、マスタ作成
5、アップロード
6、ページ作りこみ


※Cランクは6を省く


◆TOPページの正しい商品分類


お客様の関心度順に見せる
⇒特集分類、基本分類
⇒商品選ぶ際の関心は何か、関心が高いのは何か


++++++++++

打ち手1 常に比較されていると意識せよ!
打ち手2 勝率の高い市場はどこだ?
打ち手3 大手が売らない商材を見つける!
打ち手4 シニア客を取り込め!
打ち手5 ラクして儲けたいのなら……!
打ち手6 簡単な「商品力」の上げ方は?
打ち手7 品揃えのキホンを押さえれば怖いものなし!
打ち手8 品揃えは「予算帯別」に!
打ち手9 商品は「ABCランク分け」する!
打ち手10 ランクごとの特徴と対策を知れ!
ほか、全59項目

著者代表 橋本 勇太(はしもと・ゆうた)
アパレル・雑貨・服飾ビジネスのネットショップでは船井総研で実績No.1の業績アップコンサルタント。
月商1億円達成、1年以内での売上10倍以上成長、ジャンル日本一店開発、月100万円前後で頭打ちからの1,000 万円突破させるなど、脅威の事例を多数輩出。

橋本 勇太 (@YUTAHASHIMOTO). 千葉県印旛郡出身。経営コンサルティングの船井総研を2016年4月に退職、2017年2月沖縄移住


成功の方法はよりどりみどり!「大ネット通販時代」を生き抜く術がココに集結!あらゆる事例に裏打ちされた「データ」と経験則から導き出された「失敗しないコツ」を本書の読者だけに大盤振る舞い!

◎自動車販売会社が、紆余曲折を経て「車椅子」事業へ参入
北九州では1,2を争う「株式会社ネクスト」でしたが、地方都市という土地柄、すでに〈売上の天井〉が見えていました。
そこで、全国を相手にビジネスができる「ネット通販」を始めることにしたのです。
新しい事業を始める際に意識しておきたいことがあります。それは次の5つ。
(1)市場規模があるか?
(2)すぐに一番になれるか?
(3)(狙いを定めた市場で)儲かるか?
(4)経験の延長上か?(過去に蓄積した経験や知識を活かせる)
(4)その事業が好きか?(その事業に十分な時間をかけることができる)
同社では、検討した結果、(1)~(3)に当てはまる「ベビーカー」に、まずは参入を決めました。
ところが……、ベビーカーは大手メーカー間の価格競争が予想以上に激しく、(2)の「すぐに一番になれるか?」は到底達成できそうにもなかったのです。
そんな中、あることに気づきます。ベビーカー以外の商材の販売強化は手をつけていなかったにもかかわらず、あるモノだけ売れていたのです。それは、「車椅子」でした。
ここで迷わず車椅子の販売に全力を注ぐことにしたのです。リスティング広告費用はすべてつぎ込み、各モール店にも出店しました。すると、おもしろいように売上は伸び、立ち上げわずか4ヵ月で、月商500万円を達成。
その後も、ホームページを修正したり、仕入開拓に力を入れたりと最善を尽くしました。
そして、ついに立ち上げから16ヵ月で、月商1,800万円を超えたのです。

いかがでしょうか。
「こんなにうまくいくワケがない」「この会社(商材)だから成功したんだ」……と疑いたくもなる人もいることでしょう。
しかし、船井総研の長年の実績による、たしかな分析力と経験則で、1社1社それぞれのやり方をもって成功に近づくことはできるのです。
本書では、過去の事例を交えながら丁寧に説明していきます。一読の価値アリです!

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