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〇 ナイル・ロジャーズ~ブラック・ライヴス・マターに自身の体験を含めてコメント~ウィ・アー・ファミリー基金からサポート

〇 ナイル・ロジャーズ~ブラック・ライヴス・マターに自身の体験を含めてコメント~ウィ・アー・ファミリー基金からサポート

7歳、小学2年生の時から人種差別を受けてきたナイル・ロジャーズ。いま、熱く盛り上がる「ブラック・ライヴス・マター」の動きに、彼なりの方法でサポートします。彼のメッセージをどうぞ。

(本作・本文は約2500字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、5分から2.5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと8分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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新ファンド。

ナイル・ロジャーズが、昨今の「ブラック・ライヴス・マター」の動きに関連して、その動きにアクションを起こしている若い人たち、グループを支援するために、基金を設立した。その名は「ユース・トゥ・ザ・フロント基金」(若者を最前線に・基金=YTTF Fund)で、これをすでに設立している「ウィ・アー・ファミリー基金」の傘下に置く。「システミック・レシズム(構造的・組織的差別)」と戦う行動家を支援する。この設立にあたり、また最近の「ブラック・ライヴス・マター」について、4分弱のコメントを自身のホームページ、SNSなどに発表した。その全文をご紹介する。「ウィ・アー・ファミリー基金」についてはその下に。

記事


https://www.rollingstone.com/music/music-news/nile-rodgers-youth-to-the-front-fund-racism-1015729/

YTTF
https://www.wearefamilyfoundation.org/youth-to-the-front-fund

ブログ ナイルロジャーズ3 ビデオのスクショ(アイホンから)

動画(約3分53秒)


http://www.nilerodgers.com/

https://twitter.com/i/status/1272885301686480899

(ナイル・ロジャーズのコメント)

ブラック・ライヴス・マター。(黒人の命も大切だ)

7歳で僕は人種差別を知った。小学2年生のクラスで唯一の黒人だったからだ。同級生の子供たち、教師たち、(そのとき住んでいた)ニューヨークの多くの大人たちから差別を受けた。

家族でロスに引っ越したその12歳の黒人の子供[=僕]は、あらゆるところで警官から、そして白人から銃口を向けられた。

16歳で僕はニューヨークのブラック・パンサー党に入党した。僕はハーレム地区の小部隊リーダーになった。僕たちは人種的平等を求めて立ち上がり、学校の子供たちに朝食を配り、コミュニティーで数えきれないほどの貢献をした。こうした活動がまさに今日の僕にお金で買えない貴重な体験を与えてくれた。

19歳でプロのミュージシャンとなった僕は『セサミ・ストリート・バンド』の一員となり、全米、全世界を旅するようになった。そして、「システミック・レシズム」(制度的・組織的差別)が世界中に存在することを知った。音楽は僕にとってのセラピー(治療)であり、僕の声であり、(世界中の)人々の生活、命への僕のパスポートだ。なぜかそうした活動をしていると、人々は僕の(ミュージシャンとは違う)別の面を見てくれるようになった。僕の音楽はあらゆる壁を壊してきた。だが、僕のまわりでは小さな差別に日々出会い、そうした差別の酷さが今もここにあることを忘れられない。

911テロの結果として、アメリカ系ムスリム人への攻撃があった。中東出身のムスリム風に見える人達に対してでもだ。同じころ、ネルソン・マンデラのドキュメンタリーがあり、そこで僕の「ウィ・アー・ファミリー」でマンデラが踊っていた。そしてこの映画が映画祭で公開されると、世界中の友人たちから膨大な数の電話がかかってきた。再度この曲を録音すべきだと。彼らはみなこの曲の人々を一つにするというメッセージが、世界を癒す発火点になるだろうとみたのだ。

そこで僕は「ウィ・アー・ファミリー基金」を設立した。この主要な任務はずばり反偏見だった。するとすぐに、僕たちは基本的な人権の必要性と共通の人間性に焦点を当てることが、継続的な平和を求める方法だと悟った。そしてそれを成し遂げるための最良の方法は、同じような任務をすでにやり始めている若い人たちを通じて行うことだ。地球規模では文化と肌の色はモザイク模様だ。こうした行動への僕たちの呼びかけは、人々を教育し、組織化し、コミュニティーを結び付けることだ。私たちの地球規模の人間家族は、壊れやすい。コロナ(コーヴィッド19)禍はそれを見せつけている。しかし、私たちが一致団結する力強さも見せている。

世界は(ブラック・ライヴス・マターの)様子を注視し、(この問題に関して)アメリカと結束している。ブラック・ライヴス・マターの抗議運動は六大陸に広がっている。あらゆる規模の街、都市に飛び火している。何百年もの間、数えきれないほどの有色人種が殺害されてきた。しかし、ジョージ・フロイドの殺害は、僕の人生でも見たこともないほどの衝撃だった。僕は若い頃から政治的で、今、平等を求めている若い人たちは世界中に広がっている。それを誇りに思い、また希望を持つ。おそらくこの瞬間、平等と正義に向けて前向きな変革へ進んでいるものと思う。

ジョージ・フロイドは我々の時代に偏見に立ち向かい究極の犠牲者となったことで永遠に記憶されるだろう。ローザ・パークスやマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのように、彼のまったく無慈悲の意味なき死が大きな変革のきっかけとなったことで後世、世界に知られるだろう。

「ウィ・アー・ファミリー基金」はシステミック・レシズム(制度的・組織的差別)と暴力を糾弾し、世界中の正義を求める各組織、抗議者たちの結束を強めるために立ち上がる。

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ブログ ナイルロジャーズ2  ウイアーファミリー基金ロゴ

ウィ・アー・ファミリー基金



https://www.wearefamilyfoundation.org/

そのストーリー



https://www.wearefamilyfoundation.org/our-story

■過去ナイル・ロジャーズ関連記事

(膨大な量がありますが、ほんの一部を)

ナイル・ロジャーズ&シック~ナイルにとっての特効薬~ナイルと日本の絆がスパークした瞬間 (感動のカウントダウン・ライヴの様子)
2013年01月08日(火)



http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20130108.html

シック・ナイル・ロジャーズ、バーナード・エドワーズの命日にライヴ~12月年末カウントダウンに再
2012年04月20日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11227042415.html

ナイル・ロジャーズ、1日だけのブルーノート・ライヴ
2011年05月31日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10907507216.html

ナイル・ロジャーズ、万感の思いを込めて15周年ライヴ・スタート
2011年04月14日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10860777137.html

ナイル・ロジャーズ来日記念特集~過去ナイル関連記事
2011年04月15日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10861031113.html
(過去記事一覧)

ナイル・ロジャーズ最新情報『ソウル・ブレンズ』に生ゲスト&ブログ翻訳~プラネットC
2011年04月18日(月)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10863907598.html

『プラネットC』第1回から第96回までの全エントリー
https://ameblo.jp/soulsearchin/theme-10032211060.html
その後数か月後に再度復活。

『プラネットC(癌惑星)を歩いて』 ナイル・ロジャーズ著  第94回~96回
2011年04月24日(日)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10870231797.html?frm=theme

(現在は、ナイルのサイトで閲覧できないようだ)

■ ソウル・サーチン第4話(電子書籍)~シック・ナイル・ロジャーズ物語~友情という名のメロディー (ナイル・ロジャーズとバーナード・エドワーズを巡る感動の物語)

http://amzn.to/15uFxr3

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