現象ライティング

無限に押し潰されることなかれ。
諦めが肝心である。
全ての人々は
この世のほんの一部を
かするだけで一生が終わる。
永遠の命ではないのだから当然だ。
話を単純に考えてみる。
100年生きれれば御の字だが
100年に365日を掛けると36,500日。
36,500人の1日を足したら36,500日。
1人の人間が出来ることなど
たかが知れている。
ちゅーわけで逆説的に
自分の人生にかすったものを
ジューシすることがジューヨーだ。
ジューシーライフッ！
コトを拡大化する必要もない。
思いっきり丸ごと握りしめることが
逆説的に無限を押し潰すことを可能にする。
日々あなたは違う自己に会う。
人も現象である。
昨日のあなたも今日のあなたも
明日のあなたも違う現象。
記憶の彼方から蘇る誰かも現象。
思ひ出も現象。
一期一会であり排泄物さえ芸術である
この世は諸行無常である。
多忙が怠惰であるのは
必要以上に現象を無限化しているせいだ。
意味もなく群れるべからず。
あえてかすらせる必要もなし。
追うことも不要である。
諦めが己の世界を切り開く。
それが縁と言うヤツだ。
日々オートマティスムで哲学する
このブロギに意味などない。
私は現象であり
現象である対象がライティングをすれば
ライティングもまた現象なのである。
ゆえにライティングは無限化し
無意味が意味を持つのだ。