「意思決定」は2つある

「意思決定」には2つ種類がある。
ちょいと専門的な話になるが
定型的意思決定と非定形的意思決定という
2つの意思決定がある。
定型的意思決定とは
例えば繰り返しの作業や
マニュアル化されている業務などが該当する。
この案件はAであるか?→YES or NO→
NOであればBであるか?→YES or NO→
YESであればこのように処理しなさいと
マニュアル化されているものは
定型的意思決定と呼ばれる。
逆に過去に前例がない新しい案件で
マニュアルのようなものが存在せず
どのように対応するかを
決めなくてはならないものは
非定形的意思決定と呼ばれる。
例えば新しい企画を立案することは
それに該当する。
経営で言えばトップ層に近づくほど
非定形的意思決定の比重が大きくなる。
新規事業をGOするか却下するか
これは典型的な非定形的意思決定である。
マニュアル化できない。
選択を誤れば損害も大きい。
この2つの意思決定において
別のアプローチも考えてみる。
非定形的意思決定を
定型的意思決定化させることに
トライしてみるのはどうだろうか。
何を持って定型的か非定形的かの
線引きをすることは難しい。
そのラインはテクノロジーを駆使すれば
動かせる可能性もある。
人工知能の出番である。
基本的に仕事の単価を上げていくには
仕事における非定形的意思決定の比重を
上げるように仕向けていくことが必要だ。
そして非定形的意思決定を
定型的意思決定化することも
今後のトレンドとなっていくだろう。
超現実珍談士の予言である。
意思決定をおぱぱせよ!!!

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