ハイエースにアタマ挟まれた

一年前、取材チーム6名でハイエースに乗り
私は日本のどこかを移動していた。
今のクルマは自動スライドドアと言う
ファンタスティ、イクッな機能がついている。
自動スライドドアが開いたので
私はハイエースに乗ろうとした。
その瞬間に開く方向に進んでいたドアが
急に閉まりだしたのだ!
どんだけベストタイミングだったのか
私のアタマは挟まれてしまった。
アタマにかかったことがないような
圧力がグイーッとかかり
一瞬何が何だかわからなくなった。
このままアタマを潰されて死ぬ!と
瞬間的に判断した私は両手で必死に
ドアを開こうとした(たぶん)。
感知センサーが反応し
自動スライドドアは開いた。
殺す気かっ!
それからしばらく謎の頭痛が
続いたことは言うても言うまでもない。
聞いたところによると
首を挟まれて重大な事故になったことも
あるようなので気を付けていただきたい。
特に小さなお子さんがいる場合は
要注意である。
ちゅうわけでアタマへの尋常ではない
圧力が私の超現実世界を
さらに加速させてしまったのだ。
九死に一生を得た私は
超現実珍談士として運命を背負わされ
超現実珍談をまき散らし続けなければ
ならないと言うことである!!!

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