フローに乗りゾーンに入る

「フローに乗る」
「ゾーンに入る」という言葉を
聞いたことがあるだろうか。
「フローに乗る」とは
流れに乗っていることを意味していて
何かに没頭している状態だ。
そして「ゾーンに入る」というのは
フローの先にある極限の集中状態に
入ることを言うらしい。
スポーツをやっている人は
この感覚が分かると言う。
私もエレメンタッリスクルーから
ハイスクルーまで
バスケトボルーをやっていたので
何となくその感覚がわかる。
例えば実力の差がある強豪チームと
試合をしていたとして
それぞれが自分の役割に徹し
じわりじわりと応戦していって
チームが流れに乗った結果
形勢が逆転し
強豪のパワーバランスの決壊が崩れ
逆転勝利出来たことがあった。
負け戦がほぼ決まっていたのだから
チームがゾーンに入ったから
勝てたと言えるのかもしれない。
ゾーンに入っている時は
全体も見えていると言う。
視界に入っていない味方が
今この瞬間どのように動いているかを
感覚的にとらえることもできるわけだ。
アスリートやプロというのはこの感覚が
これ以上にないほど研ぎ澄まされていて
観客はそれを見て狂喜乱舞する。
バンドでジャムセッションをして
延々と演奏していく中で
それぞれのメンバーがノリにノッたところで
ドえらいグルーヴが生まれてくるのも
ゾーンに入った状態と言えるだろう。
仕事でも試験でもゲームでも何でも
こういう状態に入ることはあると思う。
フローからのゾーン突入状態に日々
自分を持っていくようにしてきたいものだ。
限られた時間の中で
一人の人間が生涯産み出せる
アウトプットは限られている。
常にフローとゾーンを意識して
この世を去る瞬間に後悔しないようにしたい。
フローとゾーンのその先にある
おぱぱを探して私は絶頂の旅に出る。

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