新しい性活様式

新しい性活様式。
嗚呼なんてことだ。
また時代を先取りしてしまった。
まだ誰もこの様式について語っていない。
どの性産業メーカーよりも
早く思いついてしまったであろう
自分に震え上がっている。
商標登録してしまいたい気分だ。
この魅惑の性活様式は
間違いなく将来、様々なメディアで
あなた達の目に触れることになるだろう。
その時あなた達はミートスティックを
ハードモードにさせながら
あるいはオパンツを
ビチョビチョに湿らしながら
私のことを思い出してしまうだろう。
絶頂に向かう最中に
サルバドール・ヱビのことが
避けたくてもよぎってしまう
その嫌悪感さえもすでに私に
ヒシヒシと伝わっている。
白汁を出すギリギリの瞬間まで。
快楽に身を委ね
白汁を体内に出されるその瞬間まで
サルバドール・ヱビが頭をよぎるだろう。
嗚呼なんてことだ!!!
申し訳ない!
新しい性活様式という
ライフスタイルあるいは
新コンテンツが産み出される前に
このような事態を招いてしまったことを
お詫び申し上げたい!
言わなければよかったのかもしれない。
しかし私は今まさに
「新しい性活様式」と言ってしまったのだ。
これが造語症末期の
超現実珍談士の恐ろしさであり
イミフでスマニュエル夫人たる所以なのだ。
新しい性活様式って何なのって!?
それは永遠のチェリーボーイ
サルバドール・ヱビが語ることではない。
敬愛するミスターセンクス
語る領域であることは
言うても言うまでもないのである。

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