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サルバドール・ヱビ・イン・メイドカフェ

永遠のチェリーボーイ
超現実珍談士サルバドール・ヱビは
単騎である場所に潜り込んだ。
曹操100万の軍勢を単騎で駆け抜けた
趙雲子龍のごとく私は勇んで
その陣営に攻め込んだ。
その場所は「メイドカフェ」である。
横殴りの雨の中
メイドカフェに潜り込んだのだ。
時を戻そう。
舞の海シュウペイでーす!
ぐるぐるぐるぐるグルコサミンッ!
アオッ!!!と異様なテンションで
入店するべきだったのかもしれないが
フツーにコンチワーと入店した。
まだ開店前のメイドカフェ。
「ご主人様いらっしゃいませ」
の声がけもない。
ナニを隠そう
私は中小企業診断士として
この店を診断しに来たのだ。
簡易的な経営診断ではあるが
ゴージャスなソファに座りながら
お店の経営者の方に
ヒアリングを行った。
もちろんその内容は書けないが
コンセプトがしっかりしていて
素晴らしかった。
元々コンセプトありきのカフェを
コンセプトカフェ
略してコンカフェと言うらしいが
コンセプトもきちんとしていれば
メニューもサービスも
オペレーションもプロモーションも
きちんと考えられていて
大きな問題は今のところないように
見受けられた。
コンカフェじゃなくたって
コンセプトがなければ
事業は貧弱になる。
コンカフェからコンセプトメイキングを
学ぶことも非常に有用な気がする。
ターゲットから何から何まできちんと
掘り下げることになるからだしん!
貴重な診断の機会であったにゃん!
舞の海シュウペイで〜すっ!
ぐるぐるぐるぐるグルコサミンッ!
おごと〜!
ファンタスティイクッアオッ!!!

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