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極東最前線の苦悩

東京の中小企業診断士協会が
認定する研究会であるマスターコースの
新規事業開発の講師陣による
打ち合わせをオンラインで行った。
当年度の講義と演習をどうするかと。
演習は実際の企業を支援するので面白い。
江戸時代から続く老舗の
新規事業開発の支援を予定している。
打ち合わせが終わったら別件で
ある企業の所に向かった。
詳細は伏せるが
そこそこ大きな資産を複数稼働させて
収益を上げる事業を行う会社である。
このコロナの影響で収益は大激減。
その企業の顧問の社会保険労務士の先生から
何かヒントになるようなアイデアを
出してくれないかとのことで
お声がけしていただき
話を聞くことになった。
とりあえず事前ヒアリングなしで
アイデアを50個持って行ったが
現状や業界についてヒアリングを行うと
様々な縛りがある業界であることも
教えてくれた。
とても気さくな社長で
地元の秘境的な場所にある蕎麦屋に
連れて行ってくれて色々と話をしてくれた。
地元にこんな所あるんだ!?と驚いた。
このコロナで最前線にいる経営者は
本当に困ってしまっている。
先が見えないプレッシャーに
押し潰されそうになってしまっている。
今こそ色々な人間のアイデアを
持ち寄りこの苦難を乗り越えて
行かねばならない時なんだと思う。
理論とかキレイゴトを
言っている状況ではない。
国だって全てを救えないだろう。
極東最前線の苦悩に触れる。
世界中がこのような状態なのだろうか。
私に何が出来るのか?
少しでも役に立てるように
日々考えていくしかない。

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