アイデアあるあるでＲ

アイデアあるあるな話を耳にした。
もう私にはカンケーのない話だが
以前あるお題でブレストをしていた時に
超現実珍談士の脳内にイナズマが走り
あるアイデアを思いついたのだった。
"Zoomのようなオンライン風景を
広告にする"と言うアイデアだった。
おいおいサルバドール・ヱビさんよ。
よせよ、そんなこと言うの。
負け惜しみかいと
感性のスルドイ人は思うかもしれない。
そう。
まさにすでに地上波などでその絵面を
ちらほら見るようになっているのである。
"リモートで殺される"と言うドラマで
全国的に展開されているのだ。
毎日のようにオンラインで
コミュニケーションを取っていれば
当然そんなアイデアは湧いてくるだろう。
つまり革新的なアイデアでは
なかったのだろうとも思う。
トゥニモカクニィ〜モ
このアイデアは斬新さにおいて
すでに殺されているわけである。
アイデアは腐るほど出せるので
私のアイデアがっ！と
そう言う話をしたいのではなく
この話には続きがある。
そのアイデアがまさにその会社で
超イイね！となり
広告化しそうになっているらしい。
そのアイデアは二番煎じで
すでに死んでいるゾと伝えた。
その広告が今後出されたとしても
"リモートで殺される"のパクリとしか
思われないことが確定しているのにも
関わらずプロジェクトが
進行してしまっているようなのだ。
アイデアはやったもん勝ちの世界である。
担当者で止められなければ
意思決定者のプライドと感性の問題に
最終的には帰結するのだが
非常に難しい問題でもある。
残念ながらもう私は関与しない話なので
ガンバッ！としか言いようがなかった。