とあるオフィスの電子書籍 #6

木曜。突然ですが、

「死にたい死にたい死にたい死にたい」

と書く仕事をして、なんか一皮むけた気がする。
今日はていねいな言葉遣いを心掛けている自分にしては思い切った。

私生活では絶対書かないし、思ったから書いたわけでもないのだが、
仕事でこれがいいということで打鍵して入力した。

すると、不思議なもので、これをきっかけに、今日のアプリ書店員業務がスルスルと進んだ気がするのだ。
大勢の注意をひいて振り向かせることが大事だと頭でわかってはいたのだが、本心ではなくとも自分の心身から異物をアウトプットすると、よくもわるくもそれが自分の一部になってくる。

それは、「いい言語表現の写経をしましょう」という教えともつながるのだろう。

「美学を捨てて、やれることをやろう」

というのを昨日の役員1on1で話したばかりだった。

そして、

「こだわりをもたないというこだわり」

「変化に慣れ受け入れること」

といったことを配属直前に偉い人から言われたことも、久々に思い出す。

「かっこいいECサイト?ねぇよ、そんなもん」

という、社歴の長い営業リーダーのことも同時に思い出す。
そういうことかー、と、頭で理解したつもりだった言葉が実感をもってつながってくる。

実際に身を置いて、手を汚してみないとわからないことというのは世の中には本当にあるのだと思う。というか、それに尽きると思う。

「あいつは人の嘘を見抜いて自分だけが正直なつもりでいるんだ」

という趣旨のセリフが1話目に突き付けられる漫画も、今朝たまたま読んだ。

あ、執筆の制限時間がくる。
開発チームとのやり取りで、データ分析の追及姿勢ですれちがいが生じた。
相変わらずここには詳しく書けないが、いろいろ示唆的で勉強になった。

わりと少ないサンプルで議論するのがある程度容認される言語学出身であるがゆえに少数のサンプルをほしがりすぎたのがすれ違いの原因だったんだけど、単純にこれは新鮮な発見だった。そりゃそうなるわな。

いろいろひっくるめて、やっぱりユーザー個人個人をしっかり見たいですよぼくは。
口だけだけど、理念先行なのでどんどん出していく。

業界のことを知れる電子書店日記を目指してたけど、具体的なことが書けない以上、ただの自分の日記になっててもどかしいな。社会人はむずかしい。

以下、時間切れにつきメモの状態で公開。
連続投稿記録があと数分の差で途切れてしまうので今日は制限時間を守る。

帰りの電車
若い女性
窓ばかりみて身づくろい
モデルの本?
いい!
と思ったら『女性は髪と生きられる』みたいな書名だった。

フランス語教科書
セーラー服っぽい
すごい

(17分)

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