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#6 サッカー選手としてのプライドと危機感

今回は、いちサッカー選手としてのあり方について僕なりの考えを書こうと思います。
あくまでも僕なりの考えですので軽い感じで読んでいただけたらと、、  


今僕はドイツでサッカーでお給料をいただいたり、家賃や保険料もチームに負担してもらっています。  

その分チームを勝たせること、そしてチームのために汗をかくこと、それによってチームに貢献することが常に頭の中にありますし、それが絶対条件だと僕は思っています。  





ということで逆算すると...  





『すべてはサッカーのため』



という生活になるのは当たり前だと思います。  



サッカーのための食事
サッカーのための休息
サッカーのための睡眠
サッカーのための勉強
などなど  





そんな考え方ってストレスになるんじゃない?
と思う方もいらっしゃると思いますが、  



オフの日に遊びに行く、出かけると言ったことすらもサッカーでいいパフォーマンスをするための一環であり、息抜き、休息だと考えています。  





なので僕自身それがストレスに感じたことは一度もありませんし、日本ではない異国の地での「サッカーのための生活」自体をすごく楽しめています。  





そりゃキツい練習があったりサッカーのパフォーマンスで悩むこともありますが、大好きなサッカーを仕事にできていてそれでもがいたり、悩める自分はどんだけ幸せな者なのかって思います。  






サッカー選手である以上、明日いきなり契約解除される可能性だってありますし、来シーズンの契約なんて1ミリも保証されていません。  



そんな中で自分ができることといえば、常に危機感を持って毎日を無駄にしないこと、毎練習、毎試合で頭を使って100%で取り組むことが大前提だと思います。  


もし仮に明日からサッカーができなくなるとなっても悔いが残らないようなサッカー選手生活を送ることがプロ選手としての心構えだと思っています。  

これは日本代表選手であろうとJリーガーだろうと日本国外リーグだろうと下部リーグだろうと関係ない、
サッカーでお金をいただいている以上、その選手全員に共通すると思います。    


そして、自分1人だけの力でサッカーで生活できているわけではない。
今まで育ててくれた両親はもちろん、コーチ、現地でお世話になっている方などなど現在に至るまでの過程で数えきれないほどたくさんの方々が関わっているということを忘れてはいけないですし、そこにまず感謝すべきだと思います。





近年、日本でプロになれず、サッカーをしたいという一心で僕が住んでいるドイツをはじめ海外に出ていく選手は多くなっています。  



しかし、サッカーでお金をもらうという本当の意味を理解せずに遊び感覚でこっちでサッカーをやっている選手も少なくありません。  


もちろんサッカーを遊び感覚でやる、楽しむという気持ちは悪いことではないし大事なことですが、根本的な意義を忘れている選手が多いように感じます。  



「君はなにをしにドイツに来たの?」  



と思うことも多々あります。  




そのような選手はだいたいチームが決まらず不満をもらすか、チームに入れたとしても出場機会に乏しかったり、契約更新できず、チームのせいにしたり、結局日本が恋しい、日本の方が友達もたくさんいて楽しい、楽だ、などという理由で帰っていきます。  



もちろん日本はいい国だと海外に出て改めて思いますが、サッカーで食っていく、プロになりたいと思うのであればそこに相当な覚悟が必要ですし、甘い考えではやっていけるはずもないと思います。  


それが増してやドイツをはじめ海外であればなおさらです!  


他方ではなく、いかに自分に矢印を向けられるか!!



この考えはすごく大切だとドイツに来て学びました。


長くなりましたが、  






僕なりのサッカーに対する考え、価値観を書かせてもらいました。
この記事がサッカーで生活して行こうと考えている選手や海外挑戦を考えている選手の参考に少しでもなれば嬉しく思います。  





僕自身ももう一度気を引き締めなおしてやっていきます。  






最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^
また更新します。  






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