見出し画像

明日は台風!!そんなときだからこそオンラインコンサートで一緒に楽しみましょう♡


こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫

さて、台風が近づき、昨日からうんと寒くなって雨が続いていますね。明日は第五回目のくつろぎ音Lineですが、ちょうど台風雨の日と重なってしまいました。予報を見ると東京は昼に台風通過のようですので暴風域を抜けていることを願います。

オンラインチケットはこちらから↓

今回はポップスやジャズも取り入れてます

これまでもたくさんの曲をやってきましたが、Jポップをやるのは初めてかもしれません。おそらくほとんどの人が聴いたことのある曲です。

ありがちな編曲できっと中高生も演奏できるレベルのものですがそれをどう表現するかがプロの見せ所。フルートが映えるように音域を調整したり、バランスやリズムの取り方、歌い方、それぞれ中高生のアンサンブルコンテストでも参考になるかと思います。学生もぜひご覧ください。

また、アマチュアの方もこういった曲を演奏することも多いでしょう。いくら曲を知っていてもそれを表現できるかはまた別。私のように、それを演奏する時に初めて曲を知る演奏家もいます。曲のイメージと楽譜の音をどう結びつけるかも重要なところです。


音楽家の大事なことは日々進化すること

前回のコンサートから↑

音楽家で大事なのは日々進化すること

これは私の師匠セルジオ アッツォリーニが言っていた言葉。

今を大事にすることで未来に生かす。最近は動画でその時の演奏が残ってしまいますが、そこからの成長もみられるという利点もあります。

今回もジョプリンの曲を演奏しますが、前回の反省も生かして、「こんな風に演奏したい」と常に向上しています。河合雪子と吉田かなえの二人はこの向上心がすごい。練習中にも「こうしたい」という欲求が見て取れます。

二人とも今回のジョプリンでは「大人」を目指すそうですよ♫大人の演奏ってどんなだろう?それが感じられるかぜひお聴きくださいね。


どこかで聴いたことのあるクラシック

これまで、マイヤー作曲の大曲「12のバガテル」を抜粋してメインにしていましたが、今回はベートーベンの三重奏曲を演奏します。

もともとはオーボエ二本とコールアングレで演奏する曲ですが、木管三重奏び編曲されたものを演奏します。

やはりベートーベンは素晴らしい。大作曲家の作品というのは時に駄作もありますが、やはり多くは同時代の他の作曲家と一線を画しています。無駄のない進行、しつこいのはベートーベン の個性、それぞれの声部が生き生きしています。やっていてもやはり楽しい。もっとこんな演奏しようとアイディアがどんどん浮かんできます。

モーツァルトも演奏します。一つはディヴェルティメント。これも元はクラリネットの曲ですが、やはり素晴らしい。最後の曲はかつてテレビの黄金伝説で使われていたそうです。

もう一つはきらきら星変奏曲の木管三重奏版。これはみんなどこかで聴いたことある曲ですね。変奏を魅力的に演奏することも演奏家にとって難しい課題ですが、短い変奏が続く中でどんな世界が見えるのかお楽しみください。


オンライン主体のコンサート、ぜひコメントしてください♫

くつろぎ音Lineはオンラインコンサートとして始め、現在は公開生放送として現地にもお越しいただいてますが、もともとはオンラインコンサート。

演奏後のトークも現地のお客様を置き去りにして(笑)、オンライン視聴者のコメント対応をします。

ぜひ台風の中を過ごす一つの楽しみになれば幸いです。ぜひ演奏についても、演奏者についても、たくさんコメントしていただければ幸いです。

新しい時代の楽しみ方を一緒に作っていきましょう!

皆様のお越しをお待ちしております!!


「記事がタメになった」「面白い」と思った方はご支援いただけたら嬉しいです!今後さらに情報発信する力になります!