20200312_勝手に金メダル_

勝手に金メダル。

勝手に金メダル。

我が子の通う園では月に1~2回「お弁当の日」というものがあります。
もうすぐ卒園する我が子は、今日が園生活最後のお弁当でした。

毎回、海苔や卵焼き、ハムやチーズを駆使してキャラ弁にも挑戦しました。上手くできる時とそうでない時の差は激しかったものの、なんとか作り上げてきました。
今日は「○○弁当だ!!」と喜ぶ姿が可愛い。だから次も張り切っちゃう。完全に母の自己満です。笑

今日は最後のお弁当ということで、メッセージカードも入れてみました。

「お弁当をたくさん食べてくれて、ありがとう。」と。

書きたいことはたくさんあったけど、まずは毎回残さず食べてくれた我が子にお礼を言いたい。
「ママのお弁当、大好き。」と言ってくれる我が子に感謝の気持ちを伝えたい。

手紙でも口頭でも「伝える」ということが大事だと思っています。我が子の心はまだまだ成長中。本人も頭では理解していると思いますが、恥ずかしかったり、何と言っていいのか分からなかったりして上手く伝えられないこともあります。

我が子をもう一段階、レベルアップさせるには親がこうして自分の気持ちを人に伝える姿を見せることから始めなければ。

気持ちを言葉で表現することは大人でも難しいです。「ちゃんと言いなさい!」と言ってすぐに出来るようになるものではありません。でも、そんな大人の気持ちもちゃんと伝わっています。子どものアンテナは敏感だから。焦らず、長い時間をかけて伝えていこうと思います。

子どもの頃に作ってもらったお弁当って、大人になっても記憶の片隅に残るもの。私も母のお弁当は忘れない。
「ちょっと甘めの卵焼き」とか「ちょっと焦げたウインナー」とか「おにぎりに海苔を貼って作った顔」とか「仕事で忙しい時はちょっとだけ冷凍食品が多め」とか。

中身も大事だけど、作った人の気持ちがこちらにガンガン伝わってくる。有難い。
あの時は何も考えずに食べててごめんよ、と言いたい。

私も我が子にそんなお弁当を届けられたかな…。
小学校へ行くとお弁当の機会はもっと減るかもしれません。大きくなったら「可愛いキャラ弁よりも量!!」と言い出すかもしれません。

何を言われても、私は今と変わらず張り切って我が子にお弁当を作るんだろうな。

とりあえず、お弁当作りはここで一旦お休み。頑張った自分に勝手に金メダルを贈りたいと思います。
我が子のため、自分のため、愛する家族のため。全国のお弁当作りに励む皆さんにも、金メダル!!

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