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合うのでなく、合わせてもらっているのかも

今日はマッチングアプリ経由で出会った2件のデートがあった。

一人目は31歳、二人目は21歳の女性。

どちらもメッセージが盛り上がり、会うに至った。

会ってからは仕事や学校(後者は大学生)、恋愛の話をするわけだけど、
二人の女性と話していて、
「(年上の相手が)合わせてくれているなぁ」
「(年下の相手に)合わせているなぁ」
と両極端に感じた。

年上の女性は、ちょっとして沈黙ができたときは、相手から話題も提供してくれるし、こちらの話もよく聞いてくれる。「傘重かったら持ちますからね」のような配慮もしてくれた。
(ちょっと緊張して所々至りませんでした…)

一方、年下の女性は、こちらが聞く側に回ることが大半。話題も、おいしい喫茶店や学校の課題の話が多く、それに合わせる時間が多かった。
(自分がクラリネットとサックスを間違えて笑われたのはいい思い出w)

学生とは分かって出会ってはいたが、「若さ」を感じざるを得なかった。
(相手が悪いわけじゃないよ~)

10歳も年が離れている、社会人経験の有無があるので、当たり前ではあるが、どちらの立場も同日の立つことができて、経験豊かな相手と話が合うと思っているのは、合わせてくれるだけだったのでは…と気づかされた。

前に付き合ってた彼女(12歳年上)とも話しが合うなぁと思っていたが、もしかしたら合わせてくれていただけだったのかもしれない。

嬉しいことにどちらも「また会いましょう」とは言ってくれたが、前者の年上さんとは心地よく感じたけれど、後者の学生さんとは話していてドッと疲れてしまった。

年配の方と話していて共通の事がたくさんあるな!と思うことがある。本当に合うケースもあるだろうけど、もしかしたら相手が合わせてくれているだけかもしれない。

大人になったな…なんて未熟者の自分はよく錯覚するけど、それは大きな思い違いかもしれない。

合わせてくれているんだ…こう気づけた自分はちょっぴり大人の階段を上れた気がした。

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