パーソナルトレーナーが教える効率よく腹筋を割るトレーニング

今回は腹筋を割るためのトレーニングについてお話します。バキバキの6つに割れた腹筋、薄っすら縦筋の入った腹筋、みなさんはどんな腹筋が理想ですか？理想の腹筋までの道のりを分かりやすく説明していきたいと思います。

まず、腹筋を割るためにクランチのような腹筋運動は効果的ではないです。これはかなり有名な話なのでご存知の方も多いと思いますが、そもそも腹筋は全員割れています。腹直筋の筋肉のボリュームを増やすよりもその上に乗っている脂肪を落とす方が効果的です。なので、腹筋を割りたいなら脂肪を減らすように運動をしましょう！具体的には有酸素運動中心に腹筋運動を取り入れると良いでしょう。女性だと20%程度、男性だと15%程度だと腹筋に縦筋が入ってきます。

腹筋をバキバキにしていくには脂肪を減らしていくだけではなく、腹筋も鍛えていかなくてはいけません。ここで注意しなくてはいけないのが、腹直筋の筋腹は別々に収縮するということです。つまり6パックの1つ1つが別々に動きます。なので、使い方に偏りがあると大きさにも偏りができてしまいます。一般的には上の方が使いやすく、下の方が使いにくいです。なので、普通に腹筋をしていると上の方が腹筋が浮き出やすくなってしまいます。その対策として下腹部のトレーニングもしっかりとやってあげるとバランスの良いバキバキの6パックが手に入ります。また、腹筋の割れかたですが、骨盤の調整などで多少調整はできそうですが、基本的には生まれつきなので左右で高さがズレてしまったりすることもあります。その時は潔く諦めましょう（笑）

それでは、理想の腹筋を目指して脂肪を燃やしましょう！

それではまた！