【トレーニングしている方必見】パーソナルトレーナーが考える正しいトレーニングのフォームとは？

今回は正しいトレーニングのフォームについて僕の考え方をお話したいと思います。基本的によく言われる正しいスクワットのやり方とか正しい腕立て伏せのやり方とかを否定するつもりはありませんが、あれは"スタンダード"なやり方であって"正しい"とは少し違うかなと思っています。まぁ正しいってワードを入れたほうがコンテンツ見てくれる人が増えるということもあると思いますが（笑）僕もそういうタイトルつけたことがあります（笑）

では、"正しい"フォームとは何なのか？

それは目的によって変わる、やる人の身体よって変わることだと思っています。例えば膝が痛い人にやってもらうスクワットとヒップアップしたい人にやってもらうスクワットは別物になる可能性が高いです。また、同じヒップアップが目的の人にスクワットをやってもらう時にも骨格の違い、関節可動域の違い、筋力の違いなどによって教えるフォームは変わることがあります。

先日、ダイエット・デザイン・マニュアルというダイエットを"デザイン"していくという視点で書いた記事がありますが、今回の正しいフォームはトレーニングの"アート"の部分になるかと思います。この"アート"の部分を考えないと伸び悩む時期がきてしまうと思いますのでお気をつけ下さい。

ただし、怪我をするフォーム、危険なフォームというのは避けるようにしましょう。それを間違いとは言いませんが、しっかりとそのフォームを安全にできる筋力や柔軟性を身につけてから行いましょう。唯一僕が間違ったフォームだと思うのは怪我をするフォームです。それ以外は全て"正しい"フォームだと思っています。問題は身体の状態と目的に合っているかいないかです。

皆さんのトレーニングの何かの参考になればと思います。

それではまた！