膝が痛い人に知って欲しいこと

今回は膝が痛くなってしまう人へ少しでも有益なことをお伝えできればと思います。日本で多い身体の痛みとして肩、腰、膝が挙げられるかと思います。そのうちの1つである膝痛に関してお話します。まず、今回は整形外科的に異常は見つからないけど膝が痛いという方向けですので、整形外科で異常のある方はドクターに相談してください。ドクターに相談した上で運動が効果的と言われた方には役に立つお話になるかと思います。

まず、膝痛の方に知って欲しいのは自分が膝の痛みを感じるのはどのタイミングかと言うことです。常に痛いのか、長時間立っていると痛いのか、階段の登り降りで痛いのか、運動をすると痛いのかなどです。どのタイミングで痛くなるのかで膝痛の原因をある程度推測することができます。例えば、長時間立っていると痛くなるのであれば、姿勢が悪かったり自分の体重を支えるだけの筋力が不足していたりするかもしれません。また、運動や階段の登り降りで痛みが出る方は膝の使い方が良くないのかもしれません。このようにどのタイミングで痛いかによりアプローチ方法が変わってきますので痛みの出るタイミングを把握しましょう。

膝に対する基本的な考え方

膝関節は基本的には曲げるか伸ばすかしかしない関節です。その膝関節を捻るような動きをしてしまうと膝を痛めやすいです。なので、運動したり、歩く、階段の登り降りなどはつま先と膝の向きを揃えるように意識すると痛みが出にくくなることがあります。また、動く時に膝を捻ってしまう方は足首か股関節の動きが悪い場合が多いです。なので、痛みが出ているのは膝だけど根本の原因は膝以外にあったりします。足首や股関節の動かし易さを確認してみて動かしにくかったらそこを改善してあげると膝の痛みが出にくくなる可能性があります。

以上サラッとですが、膝痛のことについてお話してみました。言葉で伝えるってやっぱり難しいなと改めて思わされました（笑）膝痛の方の何かお役に立てたら幸いです。

それではまた！