本当にあった数学の受験でのミス#3
みなさんこんにちは。桐嶋シロエと申す者です。
さて、みなさんは「受験」したことありますか?
と言っても国民の9割以上の方が受けたことあると思います。高校受験や大学受験。中学受験や受験で入る小学校もあるとか......
とまぁ、世間には色々な受験がありますが、僕が今日話すのは先日行われた僕の大学受験のお話をしたいと思います。
もしこれを読んでる受験生の方がいらしたら僕のようなミスの無いように、落ち着いて問題へ挑みましょう。
それでは、拙い文ですが、どうぞ
〇入試概要&基礎情報
まずは少しだけ僕の事や受験概要について説明を行いましょう。
僕「桐嶋シロエ」は現在高校三年生の18歳。いわゆる受験生です。
今年はコロナで1学期がほとんどなくて、その休校中に勉強できた人とできなかった人の差が大きく分かれた面白い年でしたね。
(まぁもちろん僕みたいなチャランポランは受験生は後者なのですが...)
さて、そんなチャランポランな受験生シロエ君は、今年の一月。共通テストでコテンパンに倒された直後。今回お話する受験会場へ向かっていました。
学校名は伏せますが、その学校は前期試験が三日間ありました。
三日全部受けるのもよし
一日や二日だけで勝負を決めるのもよし
非情に良心的(?)な受験日程でした。
そしてさらにこの受験の目玉が、「好きな教科2教科選んで受験する、且つマーク試験」というところでした。
何教科か掲載された大きめの察しが配られ、自分の好きな教科で受験ができる良心的で融通の利いた受験形式でした。
そのこともあって、近所の有名大学の滑り止めで受ける人も多く、(僕は本命ですけど......)初日は僕も友達と試験会場へ向かいました。
そんなシロエ君ですが、何日間何の教科を受けたのか...
それは、「三日間全部」「数学と国語」でした。
英語が嫌いな僕は、この受験形式を知ってからほとんど英語に手を付けませんでした。(おい)
言ってしまえば博打みたなものです。
この受験が終われば翌週には怒涛の一週間ほとんど毎日受験へ行く地獄のような日程があり、その中にはもちろ英語が必須な学校もあり、他の学校を捨てるに等しい所業だったを今になってみれば思います。
〇マークシートの違い
さて、みなさんはマーク試験のマークシートが教科によってすこし違うのを知っていますか?というか覚えていますか?
これは例ですが
これは株式会社教育ソフトウェア様のホームページに記載されていた一般的なマークシートです。
https://www.kyoikusw.co.jp/marksheet-q-and-a/
1つの問題に1~9、0の解答欄が記載されています。
しかし、これはあくまで国語や英語用であって、数学用ではないんですね
これも一例ですが、Profile様のマークシートをお借りしました。
https://lifeview.sakura.ne.jp/index.html
じゃあ数学のマークシートは何が違うのかと言うと、上の図のように、
「一番左の欄が0or-(マイナス)or±(プラスマイナス)」
という点です。
ちなみに僕が受験した学校は上のように一番左が「0」でした。
これで何となく察しのついた方もいらっしゃるかもしれませんが、やっと本題に入ります。
(本題は意外とパパット済みそうです)
〇 事件発生
僕がその問題に直面したのは開始10分かそこらの大門一のとある問題でした。
その問題は半径を求める問題でした。
しかし、僕が導き出した答えは明らかに間違いで、ありえない数字でした。
解いてる時も明らかに違うことが分かってはいたのですが、さすがにここでつまずいている訳にはいかないと、先を急ぐことにしました。
そしてすべての問題に目を通して、試験終了まで残り5分と言ったところ。
僕は急いで大門一の例の問題に戻り、最後まで鉛筆を動かしました。
僕は最初、マークシートにその問題の回答を「5」にしていました。しかし、どう考えても間違っていたので、あきらめず鉛筆を走らせること約4分。ついに正解を導き出します。
「1」です。
ピン!と脳がスッキリする感覚を覚えました。
図形の感じも1がピッタリ収まるような感じで、自信をもって言える数字でした。
僕は急いで消しゴムを持ち、マークシートの回答の「5」を消し、鉛筆に持ちかえました。
刹那。
『キーンコーンカーンコーン』
チャイムが鳴ってしまったのです。
しかし、もう鉛筆を持った勢いのまま急ブレーキをきかせることも出来ず、1秒にも満たないほどのスピードでチャイムが鳴り始めてからなり終わるまでに塗りつぶすことに成功しました。
ほっと一息。試験官にとがめられることもなく、つい椅子の背もたれに全体重を乗せ、「間に合った間に合った」と安堵していました。
しかし、そんな安堵もつかの間。
事件が発覚します。
何気なくマークシートを確認している時、先ほどの半径を求める問題で、ふと目線が止まってしまいました。
『.........あれ?...これ「0」に塗ってね?』
僕が塗った欄の横には、何事もないかのように「1」の塗る欄があったのです。
それを見た時、全てを察しました。
チャイムが鳴っていて焦っていた僕の脳内はこう判断したのでしょう。
『1だ!一番若い数字だ!一番左端に違いない!』
「うああぁぁぁぁぁあああ!!!くそったれれれぇぇぇぇぇええ!!!」
大事な試験で「半径0の円」というまさに「点」のような円だと書いてしまった問題でした。
ちなみに、その問題を学校から帰って冷静になって解いてみると、やはり「1」でした。半径1の円で間違いありませんでした。
〇 あとがき
この日はもう一周回って笑ってもらわないとメンタルが死ぬと思ったため、その日一緒に来た友達にすぐに言いました。もうショックを通り過ぎて笑ってしまっていたので
すると友達には「バカじゃね」と言われ、今日こうしてnoteに書くまでに至りました。
そして、最後に。この入試の結果が今週の日曜日。バレンタインの日に分かります。
(いや、結果知らんのかい!!というツッコミは置いといて...)
もし何かあって僕のメンタルが死んでいなければ報告するかもしれません。
最後までお付き合いありがとうございました。
同じことになりますが、もしこれを読んでいる受験生がいらしましたら、こういしょうもないミスの無いように、日ごろから冷静に心がけましょう。
それでは、おやすみなさい。
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