ORINASU夢まで


えびかれー伯爵です。
最近のマイブームは七味唐辛子です。

さて、3月1日にM3春がありましたね。
大変な状況下で不安もありましたが(人が来るのか的なところが主に)
想像よりたくさんの人に来ていただけて本当に嬉しかったデス。

今回の星空のアルテットの新譜「ORINASU」聴いて頂けたでしょうか?
ちょくちょくサーチかけて感想とか見てますが反応がよさげでとても嬉しいデス。今回は少しだけですが、その制作のお話とかしようかなと思いますデス。

■ORINASU

今回は今までと少し方向を変えて、今まではバンド!!って楽器の使い方からもう少し広げて、ダンスミュージック系とバンド系のハイブリッドな感じを目指してみました。
いちのせ氏のオーダー自体がそういった感じだったのですが
キャラクターソングシリーズとかでは、バンドといった形に制限なく制作をしていたので、そういった成分が少し混ざったらいいなと思って作ってみました。 いえい
鍵盤周りのアプローチも打ち込みチックな感じですが、ゆずか先生(かしこ先生)にそういった感じで演奏してもらってます。
またギターもそういった感じを汲み取ってもらって、しおん先生(池木先生)がソロをはちゃめちゃに弾いてきましたね。よく弾けんねこれ

音色自体は意外とバンド隊に頼っているんですが、エフェクトのかけ方とか構成で思ったよりダンスな感じになって新鮮でした。

楽曲のコンセプト的な部分は全ての楽曲をいちのせ氏が考えていて
「織り成す」「ORINASU」というワードもいちのせ氏が考えたものです。
織り成すという言葉は糸を織る事からきていて、(詳しくは辞書とか引いて)いろんな要素を組み合わせたりして美しい形へと作り上げるみたいな感じです。きれいな言葉ですね。日本語っていいねって気分です。
日本語上手じゃないけど
いちのせ氏のオーダーを元に、人の応援や期待、自分達の頑張ってきた事、仲間などなど、そういった力を”織り成す”みたいな気持ちを込めて歌詞と曲を作りました。
アルテットにはぴったりな内容だったかもしれませんね……!!

また、自分にとっても響く内容の曲だったかなと思います。
当たり前の話をしますが、自分は最初から作曲ができたわけじゃないです。
小さい頃から音楽をやっていたわけでもありません。むしろ遅い部類です。
そんな自分が今に至るまで、いろんな人と関わって、少しずつ何かを受け取って、自分の中で消化して、たくさんたくさんそういうことが重なって
今があります。楽曲自体もたくさんの人の力を借りることで形になっています。勿論これからもそうやって織り成していくつもりです。
同じように、何かを頑張っていて、何かを目指す人に少しでも響く曲だった
らいいなとか思います。



とか書くとそれっぽいんですけど、個人的にはめっちゃダーツというスポーツをやっている時の自分の気持ちを利用して歌詞書きました。
知ってる人は知ってると思うけど一応こんなんでもプロ資格持ってダーツやってるんですけど、(試合出てないけど)
色々考えたり感じたりすることがあって
プロらしくダーツが打てるんだろうかとか、もっとうまくなれるだろうかとか、投げてる後ろから視線と期待を感じたりだとか……etc
簡単に書くと

ダーツやってる時に自分がここでいいダーツを打てれば勝てる!だとかそういうタイミングの時にひしひしと後ろから期待と不安みたいな視線を感じるんです。
そういう時にね、ここで俺が打たなきゃ駄目だろ!!って燃えたりするんです。その結果を導くためにも、もっと上を高みを目指していくんだ!!って燃えるんです。

そういう感じで書きました。(がっかりしたらごめんね)

話を真面目に戻すと
いつも応援してくれていたり、感想を書いてくれたり、自分が明らかに人間離れした生活をしてると心配してくれたりしてくれて本当に助かっています。いい加減心配だけはかけないようにしたいんですけどね……ごめんなさい。ギリギリじゃないギリギリを攻められるようにがんばるぞよよよ

最後にもうちょこっとだけ
Twitterでグラミーでなってる音と同じ音じゃないか(音色)?みたいなツイート見かけたんですけど正解です。すごーい
楽器の担当的にはゆずかちゃんがマニピュレート(音をプログラムしたり流したりする)してると思うんですが、あきらちゃんの曲の音をゆずかちゃんが組み込みしてると思うとなんだか少しだけ世界が平和に近づく気がしますね。色々書きましたが一番書きたかったところはココです。


ではでは

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