投影の法則って、ある

「私たちみたいなブスはオワコンだよねー！」と、とある人に毎日のように言われていた時期がある。

自分を美人だとは思わないけど人にとやかく言われるほどのブスだとも思っていなかったので、衝撃だった。え、私ってそんなにブスだったのか！って。いつも不快な思いをしていた。それが真実だとしてもなんでこんなことを言われなければいけないんだろう。一括りにしないで。

だけどその時期って思い返すと自分に自信が全くなくて。「私なんか」って毎日感じていた。こんな自分を愛してくれる人なんていないんだろうなってやさぐれていた。

でもそんな自分嫌だなあ。もっと自分を大切にしたいなあ。そう思うようになって、自分を好きになる努力をたくさんしてみた。
少しずつ自己肯定感が上がってきた。

すると不思議、そのうちそんなことは言われなくなった。ブス卒業の私バンザイ！

投影の法則なんだなあって思う。

他人はうつし鏡だ。自分がフォーカスしている世界を見せてくれる。

マウンティングされるのも、ひどいことを言われるのも、全部自分自身が見せていること。造っている。

でもそれももうおしまい。

もっと愛のある世界で生きていくと決めたから。

だからもう誰かに嫌われても気にならない。ブロックされても、フォローを外されても、気にならない。
とやかく言ってくる人が目の前からいなくなった。いるのかもしれないけど、そういう人たちは見えなくなった。

そして今、びっくりするくらいの素敵な方々との出会いを果たしているのだ。

ああ、うっとりする世界。

どうしても私は「なかなかのスパイシーな出来事からの幸せストーリー」を好むみたいだ。貪欲でドラマティックじゃないか、まったく。