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サウジアラビア駐在記004 : ホテル

1.時間調整

 フィリピンのホテルに着いてから晩飯まで時間があったので、周辺のショッピングセンターを徘徊した。2時間くらい歩き回ったが、物価はやはり安かった。日本で5千円で買ったコンバースのスニーカーが、こちらでは3千円ぐらいで買えた。また、歩行者横断用の白線は一応引いてあったが、歩行者用の信号は無かった。ホテルのミルクーポン(食券)があったが、知り合いと夕食を取る約束をしていた。そのまま使わないのももったいないと思い、5時ごろホテルに戻りアイスコーヒーだけ飲むことにした。事情をホテルのレストランに説明したら、快く了承してくれた。

2.ショートロール

 ウェイトレスがコーヒーを持ってくる際、「ショートロールはいかがですか?」と尋ねてきた。ショートロールとゆうので、ロールケーキみたいな渦巻き模様のやつと思い、なかなか気の利くなと感心して持ってきてもらう事にした。すると、彼女が持ってきたのは、三個のロールパンだった。晩飯前にパンなんか食うか!!と思ったが、満面の笑顔で持ってきてくれたので、感謝を示して食べることにした。

3.夕食

 7時ぐらいに知り合いの方がホテルに迎えにきて、専属の運転手が送迎してくれた。フィリピンには日本人が多くいるらしく、店の看板も日本語が多かった。三田屋という焼肉屋さんに連れて行ってもらった。神戸の三田屋と関係があるのかどうかは分からないが、完全に日本人向けの店だった。メニューもすべて日本語で、値段も日本並みであった。貨幣価値を考えると、一般のフィリピンの人は到底手が出ない値段設定になっていた。月曜日とゆうこともあり、さほど客は入っていなかったが、一人客がはいればいい儲けになるだろう高級店で、最後のアルコールを満喫した。

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