転勤妻のパーソナルブランディング
「みずって色々やっているけど、その活力ってどこから来てるの?」
そこまでいろいろやっているわけではないと自分では思いますが
結構頻繁に聞かれる質問です。
今まで「面白そうだから」と答えていましたが
ちょっと前のオンライン座談会でも聞かれたときにふと出た答えは
「怖いから」
だったことに自分でも驚いて、そして納得しました。
何故なら私は転勤妻で、せっかく作ってきたキャリアも
夫の転勤により止まってしまうことが多々あるからです。
キャリアが止まりがちな転勤妻がパーソナルブランディングをしてみた
そんなとき、最近見ているスク―という社会人向けのオンライン学習ツールで
パーソナルブランディングというものを知りました。
こちらを書かれた先生がお話されていました。
今日のnoteでは備忘録的に学んだことをつらつらと書いていこうと思います。
パーソナルブランディングはざっくりと私の理解でいうと
「人から見られる自分」と「自分が思う自分」を繋げるもの、というものです。
まず、自分のタイプをエニアグラムで見てみます。
私はタイプ7「熱中する人」でした。
同じリーダーでもこのタイプによってかなり違うスタイルになるようで、
例えばタイプ7はどうにかしてチームを楽しくしていくかという
リーダーシップをとることに相性がよい様子。
確かに冷静分析にリーダーシップをとるのは私には無理がある…
次に自分のキャリアグラフを書きます。
こういうものですね。
グラフが上がっている=満足度が上がっている→これはなぜ?
グラフが下がっている=満足度が下がっている→これはなぜ?
こちらを掘り下げていくと、自分が何に対し満足不満足を感じるかわかります。
私の場合、
自分の信じるモノと世間の「不」が結びついて課題解決していくとき、
できなかったことができるようになっていくとき、
誰がと一緒に目標に向かって走っているとき が満足度が高く、
自分のペースをかき回される、
密接すぎる・距離が近すぎる(物理的にも心理的にも)
ルーチンすぎる と満足度が急降下するようです。
エニアグラムとキャリアグラフで自分の理解をしたところで、
・できるようになったこと
・身につけたスキル
・もとからできたころ
を書き出したうえで、
1、誇りに思うこと
2、ライバルと比べても勝てること
3、顧客が求めそうなこと
に分類わけしていきます。
この2と3が重なるところ、
もしくは自分もライバルもできないけど顧客が求めていて自分はできそうなところが
自分の強みとなるそうです。
私の場合、「0から1をみんなでつくる」が当たるかなと思っています。
自分のタイプと自分が出せる価値を出したところで
エニアグラムで出たタイプとかけあわせて、自分のキャッチコピーてきなものを作ります。
0から1をみんなでつくる、柔熱★七転び八起きクリエイター
ってとこ…?
うーんちょっと大げさ?ちょっと恥ずかしい?
でもそんな感じかなあ…
なぜ勉強をするんだろう
朝活を去年からやっていて、読書をしたり学んだことをnoteなどでアウトプットしたりしていましたが
最近、点が点のままだと思うことが多く、
方向性が見えなかったんですね。
(様々なワークアウトを通じて得た基礎力の大事さや骨構造筋肉への興味がわいたのは別の話)
今読んでる本って、私のどこにたどり着くんだろう
今私は何のためにこれをしているんだろう
「頑張っている」という見せかけに満足しているのではないか
そんなモヤモヤというか焦りというか
そんなものがありました。
自分には何かの専門知識があるわけではありません。
転勤が多くキャリアが止まることも多かったので中途半端なことも多いです。
こんな自分は今後社会に何ができるんだろうか、何の価値を提供できるのか…と実はずっと悩んでいました。
が、自分はやっぱり「企画を作る・運営する」のが好きで
そこに色んな人と向かっていくのが好きで
(文化祭とか定期演奏会とかよさこい本番のチーム運営とか超はりきってたタイプ)
その経験だけは持っていたことを
このパーソナルブランディングで思い出すことができました。
よりよい企画を生むには
たくさんの材料=知識や情報、その選び方や活かし方を知らないと
組み合わせることはできない。
たくさんの事例を知らないと、生み出すことは難しい。
(しかも事例を知るのは楽しい)
出していく訓練をしないと、整理ができず、ぼんやりとした知識になってしまい身にならない。
だから私は学ぶんだ。
腑に落ちた、落ち切った…!!!
転勤妻がパーソナルブランディングをした結果
自分の軸がはっきりしてきたことが
ものすごい大きな成果だと思います。
軸がはっきりすると、方向性や何を選び何を捨てるかなどが
明確に見えて、効果的な努力が楽しみながらできる気がします。
頑張ることすら楽しいって最高だよね。
よさこいと筋トレ以外で、ようやく人様に提供できるかもしれない
自分が見つけることができた気がします。
キャリアが途切れがちな転勤妻でも、きっと何か軸はある。
そう思った朝でした。
自分いつか、こういう家に住みたいんです。
理由はわからんかったけど、たぶん、そういう理由だったのかもなあ。
それでは!
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