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【私が書いたプレスリリース#001】 初めてのリリースでいきなり5000PV超え(PR TIMES配信)

実際に私が書いたプレスリリースと、その反応をリアルにご紹介してみようと思います。(結構、勇気いる笑。そしてこのコーナー作ったお陰で私も毎回より死ぬ気で書くようになるはず。)▼プレスリリースはこちら▼

こちらは1月15日に配信して、1月29日時点で5500PV超え、facebookでも228いいね!を獲得、提携オンラインメディアへの転載は33媒体です。配信プラットフォームを用いた初めてのプレスリリースで単独PVをたった2週間でこれだけ獲得できるのは(手前味噌な話ですが)喜んでいいことではないでしょうか!PR TIMESさんありがとうございます!では、簡単にこのリリースの振り返りをしてみます。

リリースの発信元:木炭屋さん|福田商店

今回のクライアントさんは、木炭を主に飲食店さんに卸売されている福田商店さんの新規事業に関するプレスリリースです。リリース配信に至った理由としては次の通りです。

同社はコロナ禍で飲食店卸売の需要が下がったことを機に、飲食店だけでなく、自宅でも炭火を楽しんでもらう機会が作れないかと、新たに家庭用の小さな炭焼台の開発に着手しました。一度目の緊急事態宣言による影響で始めた新しいプロジェクトでしたが、短期間で試行錯誤を重ね商品化を実現。1月15日より発売を開始しました。

福田商店さんとの出会いについては、改めてnoteでご紹介するつもりなのでここでは割愛しますが(PR TIMESの4meetsプロジェクトにて)、どのような点に拘ったのかいくつかポイントを紹介したいと思います。

こだわり①|写真バリエーション

当然のことのようですが、写真です。当初は商品の完成写真のみでしたが、それだと使用感がイメージしずらかったので、実際に調理している写真をご用意いただき入れ込みました。これ、すごい当たり前のことですが、意外と「写真用意してくださいね」と頼んでも、大抵真正面の商品写真かロゴだけしか用意していないところが多いんです。

私の場合は、商品なら縦位置・横位置ケースやパッケージのあり・なし単品写真・集合写真など、複数のパターンで豊富に写真を用意してもらうようにしています。本文内に入れ込む写真と、配信サイトの一覧アイコンとして表示される写真といった具合に、リリース一つとっても用途が多岐にわたります。掲載場所によって最適なものを配置するため、下準備もきっちりおこないます。

こだわり②|使用イメージを伝える

こだわり①とも関係しますが、商品リリースの場合には、できる限り使用感を伝えられるようにしています。今回は商品だけの写真に加えて、実際に調理している写真も用意してもらいました。しかも、日本酒を温めている、ワインを温めているなど、複数パターンを載せたのですが、それもよかったんだと思います。配信後すぐに、ワインの媒体さんから記事にしたいと連絡をいただきました!おそらく写真やワインについての記載がなかったら掲載に至っていなかったと思います。①何の画像を入れるべきかをきちんと考慮する、②画像の質にきちんとこだわる。これは大事にしていることです!
▼winartさんに掲載いただきました

こだわり③|情報だけでなく、思い=感情も

商品リリースとはいえ、商品規格についてしか書かれていなければ、(この場合は)新商品=新しいということしかニュースバリューにならず、時間の経過とともに「ニュース」ではなくなってしまいます。そこで、開発経緯や開発者の思いなどもきちんと盛り込み、今回はわかりやすく3つに整理。

一つ、今の社会性を考慮し「コロナ」に関連した理由を(なぜ今?)
一つ、自分たちが開発する理由を(なぜあなたが?)
一つ、この商品を開発する理由を(なぜこれを?)

これによって、「コロナ禍でも攻めのビジネスを!」「炭火の美味しさを家庭へ。炭屋の新たな挑戦!」「ソロキャンプに嬉しい新アイテム登場!」「地域の事業者が協力した新規事業創出」などなど、色々な切り口で取材できることが容易に想起できるよう文脈と文章を工夫しております。

さて、いかがでしたか?・・・やっぱりプレスリリースって奥が深いですね。書いても書いても、正解だったかなんて、一つずつ結果と睨めっこするほか分からない気がします。明日からまたがんばりますっ

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