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からだのなみにのるアーユルヴェーダ料理「立夏」-気分爽快-
風薫る5月。暦の上では夏が立つ、と書くその言葉通りの晴れ渡る青空が続く時季。夏の始まり。
新緑の青い若葉を吹き渡る初夏の風が私たちの身体の中にもすり抜けて、春の終わりに別れを告げるべくこれまで溜め込んだものを洗い流していくタイミングです。
eatreat.ruciでは、そんな季節の変化に身体のリズムを心地よく合わせていく「からだのなみにのる」ランチコースを始めました。お出しした料理を食べていただ
わたしのリズム、あなたのリズム、心地のいい音楽
不安という名前をした、細い橋の上をえんえんと歩いていた26歳の頃、青山ブックセンターで出会った小説家は「抽選に当たったから、君はこの港町まで来てください」と言って、"当選"と手書きした紙切れをわたしに渡した。
薄暗い森の中でずっと細い雨が降っているような空気の中にいたので、記憶の視界が霧に立ち込めていてほとんど覚えていないのだが、きっかけはそんなようなことだった気がする。
言われるがままに港町
アーカイブ:【8月の料理のレシピ】食べるオイルで夏のお肌をケアするヤギ肉とビーツのスープ(動画付き)
盆明けですっかり涼しくなった今日この頃。日中は蝉が鳴いたりまだ日差しは暑いものの、風はすっかり秋。とんぼを見かけると和みますね。
アーユルヴェーダでは夏に大気の影響で増えるPittaによる不調は秋に出るとしています。涼しくなってついうっかり気を抜いてしまいそうになりますが、実はこれからが要注意の時期です。
夏の終わり、秋の始まりはこもった熱と失われた油分で何かと肌も気持ちも不安定になりがち。熱