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バスク地方へのアクセス

バスクは日本からはとにかく行き辛い。そもそもスペインというのは直行便がない(※)ですし、中でもバスク地方は田舎なので、どうやって行ったって面倒なのです。たとえヨーロッパ在住だとしても面倒だと思います。日本のビーチリゾートに例えると南紀白浜みたいな感じ。最寄りの新幹線の駅どこだよ、みたいな。

※追記:JAL/ANAでは確かに直行便はないのですが、もう一度調べたところ2016年にイベリア航空が成田ーマドリード便を飛ばしていますね。まあそれにしたってサンセバスチャンまでは陸路で450kmくらい離れてますので飛行機乗り継ぎは必須ですね。(2019/1/30追記)

日本からバスク地方を旅する場合、フランスバスクから入るか、スペインバスクから入るかでルートが変わってきます。あ、ここではパリ経由で行くことを想定してます。余談ですが欧州でのトランジットは積極的にCDGを選択しています。空港の構造も何回いってもよくわからないし不便で仕方ない空港なのですが、それでも一瞬でもパリに出かけるチャンスがあるのは魅力。ロンドンとかフランクフルトで半日トランジットの時間があっても仕方ないですよね。飯マズ。寄る価値なし。さて、以下本題です。

フランスバスクから入る場合

① TGV(フランスの高速鉄道)でパリからボルドー経由で行く
② パリから国内線でフランスバスクの玄関口、バイヨンヌまで飛ぶ

このどちらかの方法となります。

①の場合は電車がそのままスペイン側までつながっているので、フランスバスクのバイヨンヌ、ビアリッツ、ゲタリー、サン・ジャン・ド・リュズを通過してサンセバスチャンまで行くことも可能。でもその場合は余裕で6時間以上かかるので結構しんどいかも。

②の場合、ウザいのがパリからバイヨンヌに飛ぶ際の空港が、シャルル・ド・ゴールではなくてオルリーなんですね。オルリーって・・・。まあ、言うなればパリの羽田です。CDGが成田だとすれば。遠いんですよ、CDGからオルリーは。パリ市内からの距離はそれぞれ似たようなものですが。

なのでこのパターンは、一旦パリ市内で1泊以上してからバスクに向かうぜ、って方向けです。日本からCDGまで飛んで、そこから1時間半かけてオルリーまで移動して国内線乗って、というのはしんどいと思います。それにそもそも、羽田→CDGだとCDG到着が夕方17時くらいなのですが、そうするとその日のうちにオルリーからバイヨンヌに飛ぶフライトには物理的に間に合いません。これは①の場合も同じ。終電は16時18分CDG発ですね。残念。

私は何度かパリは訪問済みだったので、あえてこのルートを取る理由もなかったので、必然的にスペインバスクからのルートを選択することになりました。

スペインバスクから入る場合

① 前述のTGVでパリ→ボルドー→フランスバスク各地を通過して→サンセバスチャン
② スペインバスクの玄関口、ビルバオまでパリから飛行機

のどちらかとなります。①は前述の通り、CDGへの到着時刻と、TGVの終電の関係上、パリで一日無駄な時間が生まれてしまうので却下。消去法的に②のルートとなりました。

具体的には、ANA215便で羽田を11時45分に出発し、パリ/シャルル・ド・ゴール空港に現地時間17時10分に到着(フライト時間11時間25分、時差7時間)、Air France 1376便に乗り換えて、20時10分CDG発(オルリーではない)、21時45分にスペイン/ビルバオ空港に到着です。これなら、東京を出たその日にバスクの玄関口であるビルバオにたどり着くことができます。

ちなみにANAが到着するのはターミナル1(T1)。JALの場合はT2E。そしてBilbao行きのAir France国内線の出発ターミナルはT2G。このT2Gというのがまた辺鄙なとこにあるターミナルで、ノリとしては成田の第3ターミナル、もしくは完全国際線化される前の羽田の国際線ターミナル、といえば伝わるでしょうか。まあ端的にいうとしょぼいターミナルです。そこから2x2配列の小型機に乗り換えます。ゲートからのブリッジじゃなくて、地べたからタラップで乗り込むやつですね。

ANAのターミナル1からはまずシャトルに乗って終点のターミナル2で降りて、そこから出発ロビーまで行って、外に出ます。で、バス停があるのでそこからシャトルバスに乗り換えて10分ほどかけてたどり着くのがT2E。ちなみにT2Eには飲食店はちっちゃいPAULがあるだけなので、到着後お腹が空いている場合はT2からシャトルに出る前に何か食べておくのをおすすめします。が、この空港にはあまりロクな食べ物がないので期待せず。詳細は別記事にて。

あと、手荷物なのですが、面倒でしょうが一旦CDGでピックアップして、自分で国内線チェックインの際に再度預けることを強くおすすめします。Air Franceの手荷物積み替え能力がそもそもプアxCDGというターミナルがあっちこっちに点在していて複雑な空港x最後はまあいっかみたいなラテン系の国民性、が相まって、ロストバゲージのリスクが高まりマックスですので。実際私も2011年にボルドー・メドックマラソンに出場するべく意気揚々とANA→CDGでAir Franceに乗り継ぎボルドーへ、というルートで向かった際、スーツケースは羽田からボルドーまでスルー、でお願いしたところ見事にロストしました。スーツケースは無事ホテルまで届きましたけどね。マラソンが終了したあとに。

そんなこんなで日本を発ってから16時間後、ようやくバスクの地に降り立つことができるわけです。これ多分最短ルートと思います。他にもっと良い乗り換えルートがあったら教えてほしい。フィンエアーでヘルシンキで乗り換えるとかだともっと接続良かったりするんですかね。

ビルバオ空港に到着後、タクシーでホテルに向かいます。この時点ですでに22時を回っているので、ノーチョイスでタクシーですね。空港は市街地に近いので、15分くらいで到着します。20ユーロくらい。

そしてホテルにチェックインして、「ふうー」と一息つくと23時。日本ではすでに早朝の6時。もう完全にオール明けですが、このまま寝てはいられない、とバスクの街に繰り出すのであります。続きは別記事にて。


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デジタル一眼とドローンとGoProを携えて旅に出ます。Ironmanレース完走。ワインエキスパート取得。でも本当に好きなのは日本酒。好きな寿司ネタは鮪とイカ。テキサス州ヒューストン在住。
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