日記「まばたきをする体」のおすすめ回

まばたきをする体（まばたきをするからだ）とは

古賀及子の日記（何者かはこちらに…）です！
2018年10月後半から2020年4月までは毎日更新、そのあとは不定期で更新しています。

2020年6月6日 手に持ったものすべてを破壊する

娘はデフォルトで「手に持ったものすべてを破壊する」機能を搭載して生まれ、これまでの人生をかけて少しずつこの世には壊してはいけないものがあることを学んできた。それで概ねのものは壊さなくなったが、壊しても大丈夫と見るととことんやる。

2019年11月7日 ケーキに隙間を見つけて悔しくて泣いた

(1)ケーキの幅が兄の分より狭くて悔しい
(2)そのうえ内部に隙間まで見つけ悔しい
(3)兄だったら隙間は見つけず気にせず食べるだろうと思うと悔しい

すごい。娘の心に悔しいが畳みかけている。

特に(3)には感心した。兄の鈍感さをうらやみ悔しんでいるのだ。悔しさの拾い方がていねいすぎる。

2019年6月8日 雨のついた網戸に消しゴムなげてみ

よく降っていた雨がやんだので窓を開けた。「おかあさんみて！」というので見ると、雨の付いた雨戸に消しゴムを投げている。
ブン！ といって網戸の水滴が一気に落ちた。おお、なにこれおもしろい。おもしろいね、うんおもしろい。

2019年9月26日 今日の15時ごろすごかった

娘が先を走り、走った先で「優勝しました！」というので、私もかけていって「放送席、放送席、優勝選手のインタビューをお伝えします」「すごい走りでした」「今のお気持ち、誰に伝えたいですか」「応援の方々へ一言お願いします」などと優勝インタビューをした。 実は私は優勝インタビューがすごく得意なのだ。

2020年01月4日 正月にはリステリンを買う

ひとしきり宴会が落ち着き、箱根駅伝も見終えて子どもらが公園に遊びに行く。すると私はだんだんリステリンのことが気になってくる。

2020年3月25日 ここに真の卒業がある

物持ちよく使った手提げが玄関に置いてある。小学生らしいちょっとかわいい柄で、上手に使ってまだ使えるが息子はきっともう使わない。小学生だから使っていたのだ。ここに真の卒業があるなと思った。実感があった。

2019年4月12日 この子、何回目の今日なんだろう

今朝の娘は先回りしたのだ。すごい。そんなことができるなんて思わなかった。タイムリープしてるみたいだ。
娘をみるとほほえんでいた。この子、何回目の今日なんだろう。

2019年10月3日 気づかないまま傷つく

いじめというのは「起こっている！」的に劇的に起きるのではなくぼんやりとした中で、なんかやだなあでも友達だしなあ、みたいな感じで起きることがあると話した。それくらいゴリゴリに陰で湿なものだ。

2019年5月28日 こんなでたらめな昼飯があるのか

息子が帰っていた。昼に何を食べたか聞くと、おにぎり一つと午後の紅茶ミルクティーのペットボトル1本とアイスボックスとガリガリ君とのこと。

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古賀及子（こがちかこ）とは一体だれなのかはこちらに…！

引き続き、どうぞよろしくおねがいいたします～～っ。

なお、こちらにまとめたおすすめ記事は以前、読んでくださっている方々から好きな回のアンケートをとったものから中心にまとめました。ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。