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[魚雑貨を愛でる時] アイロンアップリケ

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PECHE PECHEのアイロンアップリケ(アカムツ)。
友人が「LOFTにユウキさんの好きそうなワッペンがいっぱいあった!」と連絡をくれたので、数日後LOFTに行ってみると、物凄い種類の魚のワッペンが!
ちょうど、自分用に布製の名刺入れを手作りしようと思っていたところなので、それに付けるように1つ買うことに。

とにかく種類が多く、どれを買うか決めるまでに30分くらいワッペンの前に立っていたと思う。お店の人からすりゃ、そんだけ長々そこに立っといて、1個しか買わんのかい!という気分だったかもしれない(苦笑)

全61種類の中から、頑張って8種類を選抜。
カワハギ (おちょぼ口が可愛い)
タチウオ (見た目も味も最高)
バショウカジキ (ワッペンの見た目がゴージャス)
カマス (脂が乗って美味い)
オニカサゴ (ワッペンとしてのデザインが複雑)
アカムツ (塩焼きに感動)
ホウボウ (見た目が面白い)
タナゴ (このワッペンのシリーズの中で色合いが一番キレイ)

さぁ、この中からたった1匹を選ばねばならない。どうする?
使い道は手作り名刺入れ。その生地は暗い紺系の色に銀系のラインが入ったもの。それに貼って映える色合いの魚にしよう。

それで、アカムツ、ホウボウ、タナゴの三つ巴の戦いとなった。この3匹の中から1匹選ぶとなると、あとは思い入れ。
この中で唯一食べたことの無いタナゴが最初に落選。遂に一対一の戦いに!

アカムツもホウボウも、数年前に金沢で始めて食べた魚。確かにホウボウは美味しかった。しかし、あのアカムツの塩焼き。いまだに何故内臓まで食べられたのか分からない塩焼き。(『[プライドフィッシュを食らう]石川県のノドグロ』参照)
あれの事は、実際ときどき急に思い出して疑問に思う。そして、食べたくなる。こんなに何のキッカケも無く度々思い出す料理があるだろうか。こんなに強く脳裏に焼き付いているアカムツ、名刺入れにも焼き付けて、否、貼り付けてやろうじゃないか!

私の頭に中でゴングが鳴った。
アカムツの勝利。
熱戦を繰り広げた後、私とともにレジに向かったアカムツのワッペン。もうすぐ名刺入れに貼り付けてやるからな。

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