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大島康徳さんのメジャーリーグ解説が好きでした。

大島康徳さんが亡くなった。
大島さんが何年も前に余命宣告されていたなんて知らずに、NHK・BSのメジャーリーグの解説を楽しんでいた。

大島さんの解説って、何か、話す内容がネアカなんですよね。あのハスキーなハイトーンボイスとも相まって、ほっとするっていうのか。

今のMLBの解説陣って、それぞれに良いところがあって、皆さん好きなんです。
リモートワークが増えて、MLBを流しながら仕事してるので、解説者の特徴もより詳しくなったりして。

ものすごく丁寧な小早川さん、岡島さん。
岡島さんなんか、選手に敬語使ってますから。

体験談が面白いんだけど、機嫌が悪くなったら雰囲気で分かって、サラリーマンのボクはアナウンサーとの関係が心配になってハラハラする武田一浩さん。

それでね、安定感抜群でネアカで、なんかホッとさせてくれる、それに現役選手へのリスペクトを全面に出すのが、山下大輔さんと、大島康徳さんなんですよね、僕にとっては。

大島さん、つい最近まで解説をされていました。
聞いていて、体調が悪いのかな?と思った試合もあった。コメントにちょっと間が空いたり、いつもの声となんか違う感じだったりで。

訃報のニュースを見ると、社会との関係を切ると闘病できないということで解説の仕事を続けられていたとのこと。

身体がしんどかったのに、言葉は暖かくて、現役選手たちのスゴイところを心からスゴイって言う、そんな大島さんの解説が好きで、もっと聞きたかったです。

今はただ、ご冥福をお祈りするばかりです。


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