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建築散歩。

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散歩がてらに見学した名建築(など)を、素人なりにライトにご紹介。
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東京建築散歩。〜東京都庭園美術館

東京建築散歩。〜東京都庭園美術館

今回も、美しい建築を見て来ましたよ!

東京都庭園美術館。といっても、美術品の展示より、建物を見にいって来ました。目黒駅から徒歩10分弱。その道すがらにも、

↑その美術館て開催中の企画展示ののぼりが出ていて、気分が盛り上がります。建築が好きなんですが、今回は、この企画にも興味あります。

歩く途中で見えるこんな普通の(?)マンションにも↓

なんかデザインを感じる。バウハウスちゃうん?みたいな。

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東京建築散歩。コロッセオのような。カタツムリのような。ドーナツのような。

東京建築散歩。コロッセオのような。カタツムリのような。ドーナツのような。

今回訪れたのは、こちら。
訪れたといっても、初めて近所に来て、思わず、なんじゃこりゃ、となりました。↓

いいえ、目黒天空庭園という施設。

実は、首都高のジャンクションの屋上に建設された庭園なんですね。↓

中に入ってみると…

実際に上から覗くと…

初めて見る人の目もひく、不思議な空間でした。

それでは、またー!

建築散歩。ジャン・プルーヴェ展に行ってきました。

建築散歩。ジャン・プルーヴェ展に行ってきました。

東京都現代美術館に、ジャン・プルーヴェ展を見に行ってきました。

ワタクシ、ジャン・プルーヴェといえば、この椅子に代表される家具のデザイナーだと思っていたのですが、↓

組み立て式の簡易な住宅に取り組んでいたんですね。↓

あと、やはりこういう、丸い穴が空いていたり、翼のような形のルーバーだったり、アルミ製のパーツは、近くで見ると取り付け方なんかはホント工業製品って感じなんだけど、↓

それでは、

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ヴォーリズ建築を巡る。関西建築散歩。

ヴォーリズ建築を巡る。関西建築散歩。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは1905年、何もない八幡駅にたった一人で降り立った…

滋賀県近江八幡市。
建築好きとして一度訪れてみたかった街。
最初に訪れたヴォーリズ記念館↓の紹介ビデオは、こんな出だしから始まります。

建築家として有名なヴォーリズさん。地元米国カンザス州から建築の勉強のためMITに進学する予定が家庭の事情で叶わず、キリスト教布教と英語を教えるため、若干24歳、身一つで見ず知

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関西建築散歩。桃源郷のような、たねや ラ コリーナ近江八幡。

関西建築散歩。桃源郷のような、たねや ラ コリーナ近江八幡。

なんか、不思議の国ワンダーランドに紛れ込んだかのような、自然と一体化した建築。それが、今回訪れた滋賀県近江八幡市、「たねや」の「ラ コリーナ近江八幡」。

なんじゃこりゃあ!

小径が草で隠れるから、人が歩いたらこんな幻想的な感じに。↓

自然に溶け込んだ三角屋根の建物、中は一転、白い壁に木炭が散りばめられた、天井の高い明るいホール。

うーん、心洗われた感あり。
雨もまたよし。
でも晴れた時にも

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建物のガラスに映るのは…

建物のガラスに映るのは…

歪んで建っているように見えるこの変わった建物、ガラスに何か映っていますが、何だかお分かりでしょうか。

そうです、アインシュタインでした。

建物の垂直の線がわざと傾けられていて、見ているだけで、ちょっと酔いそうですが。

これ、地面に設置されたモザイクと、横断歩道的な塗装が織りなす、「狙った効果」なのでした!


奈良先端科学技術大学院大学での散歩の際のヒトコマでした。

それでは、またー。

奈良の街中の謎のピラミッド「頭塔」。関西建築散歩。

奈良の街中の謎のピラミッド「頭塔」。関西建築散歩。

奈良市の街中に、すごく不思議なピラミッド状の建築物があるのです。

それが、

頭塔(ずとう)。
「ずとう」っていうのも、なんとも言えない不思議な響き。

なんでも、奈良時代の僧玄昉の頭を埋めた墓との伝承があったというのが、この名称の由来らしい。

実は、こんな凄い神秘的なものがあるとは知らず…

手前にある建物が壊されて(?)、更地になったので、近所の道から見えるようになったので、その存在に気づ

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空也上人と六波羅蜜寺展。と、御朱印。

空也上人と六波羅蜜寺展。と、御朱印。

今回ワタクシが訪れたのは上野の東京国立博物館。

5/8まで、特別展「空也上人と六波羅蜜寺」展が開催されています。

時間予約制なのに行列でした(私の予約は4/17日曜の9:30〜10:30と開館時間だったからかも)が、中に入ってみるとそれほど人も多くなく、ゆっくり堪能できました。

見どころは、言われている通り、空也上人像が360度、特に後ろからも見られるところかと。思ったより、屈んだ姿勢なんで

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どこかで見た光景だと思ったら…これは!

どこかで見た光景だと思ったら…これは!

多摩川べりを散歩していたら、この景色に遭遇。↓

草が枯れた感じで、冬だし、まあどこにでもありそうな景色です

が、

何か、このモコモコした感じ、どこかで見た気がするんですよね。
デジャブだ。

何かが滅びた、廃墟のような感じもする。

と思って、記憶と、スマホを辿ったら、コレでした!


なんだか、この変わりようと、繁栄したものが廃れた様子に、
映画「猿の惑星」のラストシーンの衝撃を、
少し

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東京建築散歩。飛天の間@グランドプリンス新高輪。

東京建築散歩。飛天の間@グランドプリンス新高輪。

いやー、スゴイもの見たっ!て気にさせてくれますねココは。
今回訪ねたのは、グランドプリンスホテル新高輪の、飛天。

エントランスからスゴイ。飛天の間に到達するまでに、このような巨大な螺旋通路を、底に降りていくのです。↓その名もエントランスホールうずしお。

そして底に着いて上を見上げると、↓

↑天井は、なんじゃこれ!の有機的世界。そして地べたは水を湛える幻想的で、未来的でシャープな空間。

そし

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バイクで散策、秋の奈良。

バイクで散策、秋の奈良。

気持ち良い季節になってきました。
なので、今回はいつもの山道じゃなくて、奈良の美しい建物などをバイクでトコトコ散策してきましたので、写真でご紹介。

まずは、旧奈良監獄。

秋の空がキレイ。
バックは1908年に建てられた旧奈良監獄の門。
星野リゾートが2021年開業を目標にホテルに改装するというんだけど、この日は工事はやってなさそうでした。コロナの影響かな…
重要文化財。

お次は、東大寺の転害

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関西建築散歩。平城宮跡・朱雀門ひろば。

関西建築散歩。平城宮跡・朱雀門ひろば。

いやー、とにかく広いです、ここは。

奈良・平城宮跡歴史公園・朱雀門ひろば。

↑今回訪れたのは上の地図の南側、「朱雀門ひろば」だけなんですが、それでも十分、広い。

熱中症になりそうなので、あちこちは歩き回れませんでしたが、主な施設をご紹介。
まずは、うまし館(レストランなど)、みつき館(観光案内)方面↓

からの、いざない館(平城宮跡の体感展示)↓

のぞき穴から、昔の様子をご覧あれー(ジオラ

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東京建築散歩。ラジオ日本の電波塔。と、小向トレセンのお馬さん。

東京建築散歩。ラジオ日本の電波塔。と、小向トレセンのお馬さん。

まあ、これって、タイトルのように建築と呼ぶのかどうかは置いといて。

ここはねー、イイです。爽やかで。写真の上手な人なら、どんな写真を撮るかなぁと思います。

場所は、東京都大田区と、川崎市のちょうど境目の川崎側。
多摩川の河川敷にあるこのポール。

私が撮った写真は、これです。ドーン💥

って言っても、ただiPhoneで撮っただけですけど(撮影日は2020.8.6)。

空がバックだから、見上

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関西建築散歩。奈良県コンベンションセンターと、奈良 蔦屋書店。

関西建築散歩。奈良県コンベンションセンターと、奈良 蔦屋書店。

今回の建築散歩は、奈良市の奈良 蔦屋書店と奈良県コンベンションセンター。

広場から見上げる屋根が特にキレイでしたね。

写真中心にご紹介。
では入口からどうぞ。

いやー奈良もどんどん綺麗な建物が建ちますね。知らなかったんですけど今年オープンしたばかり。↑こちら蔦屋書店。

↑こちらコンベンションセンター。校倉造りをイメージした外観になってます。

↑天井を見上げるとハッとします。
左側がコンベ

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