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英語を「話せないため」の英語教育だったとは…


子どもたちの中学校の英語教育を見ていて
確かに少しは
昔より実用的な英語になっている


とは思いましたが

これでは話せないだろう…


と思っていました。


先日youtubeで
ある英語スクールの広告を見て


私たちの受けている英語教育は
「話せないようにするための英語教育」


であったことを知り


残念であったとともに
妙に腑に落ちましたし


これだけ英語苦手な人が量産される意味も
わかりました。


今回は

•なぜ英語を話せないための英語教育がとられたのか?
•英語を話すためには何が必要なのか?
•英語産業が盛んになる理由

などについて
お話ししたいと思います。


①話せないための英語教育


イムラン先生は
本なども出されていてご存知の方も多いと思いますが


そのyoutubeの広告で


アメリカは
敗戦国日本の英語教育方針を決定しようとしていました。
決定の直前、アメリカの上層部が驚愕するデータをGHQが提出したのです。

日本人全体の平均学力調査において
日本は他国と比べて異常に「識字率」が高く
100%に近い数字をたたき出したのです。
そして
自分達より圧倒的に早く暗算ができる数学力を
持っていたのです。
この結果に脅威を覚えたアメリカ上層部は
日本人が英語を話せるようになることで

自分達を圧倒する知識と知能を身につけ
ついにはアメリカが乗っ取られるのでは、
という危機感まで感じ始めたのです。


そこでGHQの上層部は
「日本での英語公用語化」を中止し
日本人に英語を話せる力をつけさせない
英語学習の方法を日本に提案しました。


そして戦後の日本で採用された英語教育方針

       「文法訳読方式」
文法理解と目標言語を母国語に訳す活動を重視した教授法。

コミュニケーション能力重視の立場から批判を受けてはいるものの
依然としてこのケースが採用されています。


「英語を話す」ことを授業で行ったでしょうか?
話す練習をしていないのに
話せるわけがない。

日本人が英語を話せないのは
こんな単純な理由だったのです。

GHQの思惑通り
日本は先進国であるにも関わらず
英語が話せない国になってしまったのです。



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GHQがとった日本の英語教育について、
日本が頑張って抵抗したから、「日本の英語公用化」を免れたという説も
聞いたことがあります。


ですから
「日本人が優秀だから英語を話せないような教育方法をとった」


というこの話が本当かはわかりませんが


後述しますが
同じくGHQは日本人が優秀だったために
「日本人愚民化計画」も実施してきたので
間違ってもいないと思っています。


②英語を話す仕組み


では英語を話すというのは
どういう仕組みになっているのか?

について
私が考えていることは次のとおりです。

ポイントは2つです。

1英語脳を育てる。
2英語を口から出す練習をする


だけです。


では「英語脳」とはどんなものでしょうか?


英語で何かを表現しよう思った時に
日本語を介さず
英語が真っ先に頭に浮かぶ状態を
英語脳と言います。


   
学校での英語教育では…   
                       


日本語→英語
英語→日本語に訳することが
一般的で


単語帳ではイメージがわかないまま
字面(じずら)だけで覚えてきました。
つまり先ほどの
文法訳読方式ですね。


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しかし
本来話すということは
最初にイメージがあって


それを表現しようと思った時に


日本語で話す時には   
日本語の思考なので日本語が浮かび
(日本語回路)


英語を話す時には 英語の思考、

つまり
日本語を介さずに英語が浮かぶはずで
(英語回路)


図のように、思考回路が
別々に独立していて                


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日本語回路と
英語回路はまたがないのです。
つまり文法訳読方式では話せないのですね。



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バイリンガルの人たちも
日本語で話す時(日本語回路)と
英語で話す時では(英語回路)
脳の中では別々の場所が反応しているそうで
この英語回路のことを
英語脳と言います。


しかし


学校教育や資格試験の英語は
英語と日本語間の訳にほとんどが費やされるので


話そうと思った時に

話すイメージを
まず日本語を組み立てて
(日本語回路が既にあるから当たり前なのですが)


それを訳そうと思うから
時間もかかってしまうのですね。


そしてさらに
英語脳ができていたとしても
英語は普段から口に出していないと
突然は話せません。



脳の中では
★言葉をつかさどる部分

★★手足を動かしたり口を動かす事をつかさどる部分

が違う


そうで、


★英語回路(英語脳)作ること

★★その英語を口から出す事
は別の作業になります。


普段私たちの英語学習は
この言葉をつかさどる部分
英単語などをインプットしていることになります。
(図中の英語脳の部分)


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だから
英作文などは
上図の「英語脳」に蓄積された知識を使って
作ります。


そして

英語を話す時には
その知識を
口を動かす運動脳を使って
口から出すことになります。


しかし
これまでの英語学習では
日英の訳のインプット中心で


口から英語を出す訓練を受けてきませんでした。


ですから
運動脳を使っていない私たちは


いざとなると
口を動かす運動(発音も含まれます)ができず
固まってしまうのです。


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英語を話すということは
フレーズだけをたくさん知っていればいい訳ではなくて
(資格試験で問われること)


自分が使い慣れていない
口や舌の筋肉を使うという事でもあります。


スポーツや、楽器を弾くときも
動画などで、やり方だけを学んで頭ではわかっていても
実際に手足を動かしてみないと
できるようにならないのと同じ


なのです。


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③だから英語産業が盛んになる


このように英語を話すためには
上記2つのポイントがあります。


今の英語教育では
主に話す場がなく、そこを補うのが英会話スクールです。


学校教育で
英語が完成していたら
経済、英語ビジネスは成り立つでしょうか?


そもそも私たちの教育というのは
自己肯定感が下がるような仕組みになっています。


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詳しくはこちら↓


英語ができることは評価がもらえますし
教育で失われてしまった自己肯定感を上げるために
競争し続け、
いわゆる英語難民になってしまっているから
英語産業もますます盛んになる、と捉えることもできます。


まずは
支配者たちのこのような意図があって
私たちの英語教育がされてきた


ということを
理解することが必要なのでは?


と思っています。


すでに英語は

「AIによる言葉の壁がない世界」を打ち出す総務省の方針

文科省の「英語教育の方針」

が矛盾しています。


産業を守るために
矛盾を起こしていると深読みしすぎることもできます…(^^;)


詳しくはこちらから↓



また先ほどのGHQは
英語だけではなく
日本人の優秀な精神性をストップさせるために
「日本人愚民化政策」も行っています。

詳しくはこちら↓



こういう話は「陰謀論」ともとられがちですが
昨今の流行り病の世の中の動きを見ていると
英語教育も陰謀だったのだろう…と思います。




④「英語のラットレース」から抜けて「本当の自分」を!


「英語のラットレースから抜けて、
本当の自分を生きてほしい」


私はこのメッセージを多くの
英語に悩まれている方へ届けたくて
このnoteを始めました。


これだけ英語環境があるのに
英語難民が減らない
子どもの幼児期の英語は続かない
学校の英語教育は昔とほとんど変わらない
逆にレベルを上げることで苦手と感じるようになってきている


英語はできるのに
ラットレースのようにもっともっと上を比較して
ずっと苦手意識を持っている
(実は私の過去でもありますが…)


そしてこの無限の英語のラットレース
子どもたちもどんどん入ることになってしまう…


でも
今の流行り病でだんだん明らかになってきている
世の中の支配の仕組みを知り


教育もその支配の枠組みの中で
行われていること


と同時に
今地球は、新地球へ移行していて


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自分の気持ちや本音の実現化が早くなるため


今やっている英語が苦しくなってきている場合は
英語のラットレースから早く出る必要があります。


逆に楽しく感じている場合は
どんどん進めていったらいいと思います。


これからの正解は
自分の気持ち(本音)だけだからです。


時代の転換期に合わせて

英語のスキルだけではない
宇宙的な時代の変化の流れを知り
「意識が全てを創る」を考慮した英語教育


を考える必要があると思っています。


だから新時代は
英語はどのような位置付けになっていくのかを知って


これから来る日本が中心の
新しい時代に向けて


なぜ自分は日本に生まれてきたのか?
もっと日本について
知っていく必要があると思います。


子どもたちは

陰謀もされるぐらい注目される日本が中心の時代
を生きることになるのですから…







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