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大好きなプッチンプリンが食べれなかったのはデトロイトーマツのシステム障害

江崎グリコのプッチンプリンやカフェオーレがスーパーの棚から消えた日々が続いていました。
その理由は、ダイヤモンドが掘り下げています。
システム障害を起こした主幹ベンダーはデトロイトトーマツコンサルタンツのようです。
そのデトロイトトーマツコンサルタンツが業務目的に応じて大規模言語モデル(LLM)を使い分けて自動処理を行うAIエージェントをさらに強化し、複数のAIエージェントが自律的に連携するマルチエージェントアプリを開発したと発表しています。
複数のAIを自律的に連携させるシステムとなると江崎グリコで起きた以上の事も想定しているのだろうか?

【江崎グリコのシステム障害の犯人は?】
~引用~
食品大手、江崎グリコで起きた大規模システム障害で、原因となったシステム刷新のプロジェクトを手掛けた主幹ベンダーがデロイト トーマツ コンサルティングであることが分かった。障害の影響で、主力商品の「プッチンプリン」などが出荷できない状況が続いている。プロジェクトの詳細や大幅遅延などの混乱の様子に加え、大失敗を招いたデロイトの内部要因も明らかにする。
原因は大規模なシステム障害だ。江崎グリコによると、4月3日に基幹システムを切り替えたところ、システム障害が発生し、商品の受発注や出荷業務に影響が生じたという。復旧作業を進め、いったんは18日に出荷を一部再開したものの、出荷データの不整合などが出たため、19日に出荷を再度停止した。5月中旬の出荷再開を目指すという。
~略~
長期にわたる商品の出荷停止で売り上げへの影響が避けられないほか、出荷に絡む特別対応などでコスト増も見込まれる。とりわけ痛手となるのが、小売店の「棚」を失うことだ。営業努力によって確保した棚をほかのメーカーにみすみす譲ることになりかねない。食品メーカーにとっては大打撃である。これほどまでのトラブルを引き起こすきっかけとなった基幹システムの切り替えプロジェクトは、どのベンダーが手掛けたのか。江崎グリコの広報は「複数のベンダーが携わったが、個社名は公表していない」とするが、ダイヤモンド編集部の取材で、プロジェクトを担った主幹ベンダーがデロイト トーマツ コンサルティングであることが判明した。
実は、デロイトが手掛けてきたプロジェクトは1年超も大幅に遅延した上に、障害を発生させた「ボロボロの案件」(コンサルティング業界関係者)だったのだ。システムが1カ月近く止まるような大惨事も極めてまれだ。

【デロイトトーマツのAI】
~引用~
デロイト トーマツは9月24日、業務目的に応じて大規模言語モデル(LLM)を使い分けて自動処理を行うAIエージェントをさらに強化し、複数のAIエージェントが自律的に連携する「マルチエージェントアプリ」を開発したと発表しました。


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