新卒で休職

会社に行けなくなり神奈川に戻る決断をしました。
2週間後に2回目のワクチンが控えていたのでそれを打ち終わり次第帰ることにして秋田で回れなかった観光地や行きたかった場所に行こうと思っていました。

しかし都会とは違い狭い社会なので外出しているところを見られてサボっていると思われたりするのが嫌であったり、気分が乗らなくて体を動かすことができず寝るだけの生活が続きなかなか出かけることが出来ず結局なにもしないままワクチンの日を迎えました。

幸いにも副反応が何も起きず、帰宅の日を1日早めることにしました。午前中に家をとりあえず片付けて完全に撤退するとなったときに少しでも楽な状態にし秋田を出発しました。

電車の中で秋田では何もできなかった。あの上司さえいなければもっと色々成長できた。自分のメンタルがもっと強く我慢できていればこうはならなかった。やっと実家に帰れる。友達に会える。これを次に繋げよう。など色んな感情が混じっていました。

実家に帰り後日、人事の担当者と本社の近くで面談が行われました。その際に懲罰委員会で全会一致でパワハラだと認められたことを伝えられ謝罪を受けました。そして会社の規定で休職中も満額の給料を支給するということも伝えられました。

診断書に書いてある休職期間が1ヶ月であるため、今月中に地元のメンタルクリニックに行くつもりです。

正直まだ復職ができるようなメンタルではありません。いま在籍している会社で復職をするつもりは全くありませんが、休職中も給料も満額もらえるので今後については慎重に考えていきたいと思います。

休職中で時間が多くあり、会社からも離れていますが周りが働いている中や自由に過ごすのはあまり気分の良いものではありません。この時間を無駄にしないように次のステップに繋げることができるようにできたらいいと思います。

余談

8月にフジロックの生配信で忌野清志郎のトリビュートバンドを見たときにある一つの楽曲に心を打たれました。Jumpという曲です。もし今同じように苦しんでいる方や元気がない方に寄り添える楽曲です。

夜から朝に変わる いつもの時間に
世界はふと考え込んで 朝日が出遅れた
なぜ悲しいニュースばかり
TVは言い続ける
なぜ悲しい嘘ばかり
俺には聞こえる

Oh 荷物をまとめて 旅に出よう
Oh もしかしたら君にも会えるね
JUMP 夜が落ちてくるその前に
JUMP もう一度高く JUMPするよ

何が起こってるのか 誰にもわからない
いい事が起こるように ただ願うだけさ
眠れない夜ならば 夜通し踊ろう
ひとつだけ多すぎる朝
うしろをついてくる

Oh 忘れられないよ 旅に出よう
Oh もしかしたら君にも会えるね
JUMP 夜が落ちてくるその前に
JUMP もう一度高く JUMPするよ

世界のど真ん中で
ティンパニーを鳴らして
その前を殺人者が パレードしている
狂気の顔で空は 歌って踊ってる
でも悲しい嘘ばかり 俺には聞こえる

Oh くたばっちまう前に 旅に出よう
Oh もしかしたら君にも会えるね
JUMP 夜が落ちてくるその前に
JUMP もう一度高く JUMPするよ
JUMP 夜が落ちてくるその前に
JUMP もう一度高く JUMPするよ