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「あなたから買いたい」という声が殺到する!売れる商品コンセプト3大要素【大企業の商品9個から学ぶ】

今回は、ライバルの実績がどれだけ強くても「あなたから買いたい」という声が殺到し、商品を作る前に売れることが確定した状態で、自信をもってコンテンツ作成ができる秘訣をお伝えします。

今回の記事を最後まで読めば、

・売れる確信をもって商品を作れる
・見込み客にグサッと刺さるコンセプトが作れる
・ライバルが強くてもガンガン商品が売れていく

こんな状態を作り出せるようになります。

しかし、今から解説する売れるコンセプト3大要素を理解していないと、

・せっかく作った商品が誰からも興味持たれない
・実績勝負になり「自分なんか…」と疲弊する毎日
・商品を作るまでの努力が水の泡になる

こんな最悪なことになってしまいます。

ですが、大企業のヒット商品を活かすことで、あなたの商品が勝手に売れていく状態を意図的に作り出すことができるでしょう。

この記事では、大企業が莫大な資金と労力を使って生み出した商品9つを分析してわかった、売れるコンセプト3つの要素を初心者でもパクれるように解説していきます。

今回お伝えする要素を商品コンセプトに取り入れたことで、

・受験英語ジャンルの商品で販売数750万部越え

・健康ジャンルの商品販売後、わずか3年で年商130億

・単価10万円の商品なのに毎年行列ができるほど爆売れ

このような成果を出している企業もあるほど。

僕自身もたった1つの要素をコンセプトに活用しただけで、実績0のド素人でもBrain販売開始14日でランキングTOP10入りを達成することができています。

読んでいるうちに「こんな商品売れるんじゃないかな?」と思い付くこともあるでしょう。そんな時は忘れないうちに即メモしてあなたのコンテンツ作成に活かしてみてください。


では、まず結論からお伝えします。


売れる商品コンセプト3大要素は

1.常識を破壊している
2.ターゲットが明確である
3.最新感がある

です。


1.常識を破壊している

これは簡単に言うと、「多くの人が信じている常識とは真逆の主張」をするということです。

例えば受験業界でいうなら、「英単語は単語帳で覚える」のが常識でした。その常識を破壊したのが、『速読英単語』という商品。 

この商品のコンセプトは「英単語は長文を読む中で覚えたほうが効率よくない?」というコンセプトでした。これってまさに「英単語は単語帳で覚えるべき」という常識とは真逆のコンセプトを提示してますよね。

「英単語を単語帳で覚えるのは非効率。文章を読む中で覚えたほうが記憶に残りやすいし、長文を読む練習になるし一石二鳥じゃん!」

という主張を、コンセプトとして一言で表現したものが「速読英単語」という商品なんです。今思い返してみてもうまいネーミングだなあと思います。

ダイエットの世界でいうと「運動せずに痩せる」というコンセプトも、「痩せるには運動しなければいけない」という常識を破壊してますよね。

名前は忘れたんですが、一時期テレビのCMでクリスティアーノ・ロナウドが愛用している、お腹につけてるだけで勝手に腹筋が割れる?みたいな商品を宣伝してたんですが、あれなんかはまさに「運動しなきゃ痩せられない」という常識を破壊しています。(今調べたら”シックスパッド”っていう商品で、5万円で売られてました)

他にも、青汁王子で有名な三崎社長が売りまくっていた「フルーツ青汁」って商品は、「青汁は苦くてまずいモノだ」という常識に対して、「青汁の本当の価値は健康になることであり、苦くて飲みにくいことじゃない!」という主張をコンセプトに売られていました。

このコンセプトが「美容のために青汁飲みたいけど、苦くて飲めない」と不満に思っていた若い女性にドンピシャで刺さったことで、大ヒット商品になりました。

このフルーツ青汁を売り出したことがきっかけで、三崎さんの会社は3年で年商130億になったそうなので、コンセプトの威力は絶大なことがわかりますね!

ビジネス系でいうと、

・少数フォロワーで稼ぐ
→「ファロワー多くないと稼げない」という常識の破壊

・電話セールスなしで高単価を売る
→「高額商品は個別相談でしか売れない」という常識の破壊

・影響力0だからこそファンが増える情報発信
→「大きい実績がないとファンはできない」という常識の破壊

こういった「みんながなんとなく不満に思っている界隈の常識」を破壊するコンセプトは売れます。

本記事の冒頭でも、"実績がなくても「あなたから買いたい」という声が殺到する"という部分で、「実績がなきゃ商品作っても売れない」という常識を破壊してます。

そうすることで、「ライバルが強いから自分なんかが商品を出しても売れないんじゃないか」という悩みをもっている人の興味をグイッと惹きつけることができるんです。

このように、
「大勢の人が信じている常識を破壊する」コンセプトはハマればドカンと売り上げが上がりやすいんだなという事を覚えておいてください。

次です。

2.ターゲットが明確である

これは、想定するターゲットの悩みの中で、この悩みだけは解決します!という風に特化したコンセプトにするということです。

AbemaTVなんかはテレビ界の中ではスーパー後発組ですが、「テレビがつまらないと思っている若者向けの、ネットで見れるテレビ」という特化したコンセプトでめちゃくちゃ売れてます。

YouTubeやTikTokとかがでてきて、個人が自分のメディアを簡単に持てるようになったことで「テレビ見るより好きなYouTuberの動画見るほうが面白くね?」という人たちが増えたことを、うまくリサーチで特定できたのが売れた要因かなと思います。

意外と知らない人多いんですが、AbemaTVを設立した会社ってあのサイバーエージェントなんですよ。サイバーエージェントって超大規模な広告代理店なので、Webマーケが鬼強いんです。だからそういった日本の若者の声をリサーチするのも長けていたから、AbemaTVを成功させらたんでしょう。

話がズレましたね。

要はいろんな人に買ってもらおうとするのではなく、「この人のこの悩みを解決する!」とターゲットを絞ったコンセプトにしようという話です。

ターゲットを絞るというのは、
"コンセプトを具体的にする"ということと同義でもあります。

例えば、ダイエットでいうなら「痩せます」というコンセプトにするのではなく、「子育てのストレスでつい食べ過ぎてしまう40代主婦」をターゲットに、「キツイ運動、食事制限なしで1ヶ月-5キロ!テレビ見ながらできるながらダイエット」というコンセプトの方が具体的で売れます。

これって僕たちが具体的でイメージしやすいモノを好きになる心理があるからです。

例えば学生の時、テスト前に数学でわからない問題を解説してほしいってなったときって、大抵クラスの中で”数学が得意な友達”に聞こうってなりませんでしたか?

こうなる理由は「数学な得意な友達といえば○○!」という風に、あなたの脳内で「数学が得意な友達ランキング1位」として位置づけられているからです。この脳内ランキング1位を取るために最も効果的なのが、具体性を高めることなんですよね。

というのも、「全教科すべて得意です!」という人よりも、「数学しか得意じゃないです」という人の方が具体的で頭に残りやすいからです。

商品コンセプトでも同じで、より具体的にターゲットを絞った方がお客さんの脳内ランキング1位を取りやすく、商品を買ってもらいやすくなります。

これが商品コンセプトにおいてターゲットを明確化するのが重要な理由です。

情報発信でも、「ビジネス全般教えられます!」という発信者よりも、「インスタ運用だけは詳しいです!」という何かに特化した人の方が覚えられやすいし、ライバルと比較されることがないポジションを獲得できるので一石二鳥です。

あまり実績がないうちは狭いターゲットに絞って発信するというのは強い戦略だと思ってます。

以下に、ターゲットを明確にしたコンセプトで成功している事例を紹介しておきます。

・スポーツショップGALLERY
→バスケ用品特化専門店

・ミニストップ
ファストフード×コンビニ

・鉄緑会
東京大学合格に特化した受験塾

・ガッチマン
ホラーゲーム特化ゲーム実況者

・WONDAモーニングショット
朝専用×缶コーヒー


3.最新感がある

人間ってとにかく新しいものが好きな生き物なので、コンセプトも基本目新しいと感じられるものが売れやすいという話です。

僕がビジネス駆け出しの頃、何の実績もなかったのにBrainで上位に入るコンテンツを作れたのも、Brainにはないコンセプトの商品を出品したのが大きかったです。

当時僕がやったことは、Twitterでバズっているプレゼント企画をリサーチして、そのプレゼント企画のコンセプトを真似した商品をBrainで販売しただけでした。

それだけで何十件も売れたし、迫さんのBrainよりもランキング上位を獲得できたりしてました。

商品のテーマとしては「noteで稼ぐ販売戦略」みたいな感じのコンセプトでしたね。今のBrainだと「noteで稼ぐ系」の記事なんて大量にありますが、僕が販売した当時はほとんどなかったので、需要があったのと目新しかったのが売れた原因だったと思います。

あのAppleですら毎年iPhoneの最新バージョンを出してるぐらいです。実際、商品の機能性でいえばiPhone13だろうがiPhone14だろうがほぼ変わらないんですよ。

なんだけど、Appleが

「新時代の最高性能のカメラを搭載。まるで映画の世界のような映像体験をお届け」

みたいな、もはやこじ付けのような新しいコンセプトで毎年iPhoneを売っているわけです。それぐらい最新感のあるコンセプトは売れやすいということです。

先日発表された「Apple Vision Pro」なんかは、まさに近未来感が半端ないコンセプトです。商品に使われている技術自体は1990年代からあるVR技術らしいんですが、「Apple Vision Pro」という目新しいコンセプトでパッケージングし直すことで、最新感を演出することに成功してます。

最近のビジネス界隈でいうなら、「AI美女で稼ぐ」というコンセプトはまさに目新しくて売れてる例ですね。アフィリエイトで稼ごう、物販で稼ごう、FXで稼ごうといった昔からあるコンセプトよりも、トレンドであるChatGptや画像生成AIをからませたコンセプトの方が伸びそうなのは誰でもわかると思います。

ここで注意したいのが、トレンドに合わせたコンセプトが伸びるのは"誰でもわかる"という点です。誰でもわかるということは、それだけライバルが大量に出てきやすいという事です。

ライバルが大量に現れると、顧客の奪い合いや価格勝負になってしまうので、後発になればなるほど不利になってしまいます。

それを避けるためにも、あなたの知識や経験で目新しさを出せるコンセプトにした方が比較されずに済みのでオススメです。

じゃあ、どうやってその目新しさを出せばいいの?となると思います。

その答えが、売れるコンセプトの要素1と2でお伝えした「1.常識を破壊している」と「2.ターゲットが明確である」の二つになるんです。

実は今回お伝えした売れる商品コンセプト3つの要素って、それぞれお互いに影響し合っているんですよ。なので、どれが1つの要素を満たすだけでもすべての要素を満たせる可能性があります。

例えば、「フルーツ青汁」は常識を破壊してウマくいったコンセプトの例として挙げましたが、

・「美容のために青汁飲みたいけど、苦くて飲めない20~30代の女性」という明確なターゲティング
・「甘くておいしい青汁」という今までになかった目新しさ
・「青汁=苦いのを我慢して飲むもの」という常識の破壊

このように、売れるコンセプトの3大要素すべて満たしているんですよ!

フルーツ青汁が3年で年商130億円の企業まで成長したきっかけになったのも納得できますよね。

ぜひ、あなたが商品コンセプトを作る時もできるだけ3つの要素を含んだコンセプトにしてみてください。


それではここまでの話をまとめて終わりたいと思います。


売れる商品コンセプト3大要素は以下の3つです。

1.常識を破壊している
2.ターゲットが明確である
3.最新感がある

ぜひ、あなたの商品作りに活かしてみてください!

「もっとここを詳しく解説してほしい」
「こんなことが知りたい」
「こんなコンテンツ作ってほしい」

といった要望や感想があれば、
ドシドシDMお待ちしてます。

それでは!

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