マガジンのカバー画像

今昔エッセイ

8
いま最近の日常からの「美しい日々の瞬間」の切り抜きと、 昔の私が書いた当時の「色褪せないドラマ」を、 ランダムに載せていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

#エッセイ Have a nice day

キリッとした冷たい空気が、寝起きの身体をほどよく刺激して目覚めさせる。 濃い靄がかかった…

#エッセイ どんな瞬間も礼拝となる

日常のどんな瞬間でも、祈り・セレモニーとなる。 例えば、身体をケアするとき。 オイル選び…

今朝一番にしたこと、感謝を伝える

今朝、目が覚めて一番にしたこと 「いてくれてどうもありがとう」と夫に伝えた。 夫は、私の…

(エッセイ)花を贈られた私の中のいじめっ子

午後、ふと窓に目を向けると、また雪が降り始めていました。 ランチタイムまではやんでいたの…

ある生まれたての子猫の命

目が覚めて、呆然とした。 ベッドの上に一度起き上がり、しばらく座って目を閉じていたが、な…

雪の深夜、青い水槽の中で

ゆっくりと音を立てないように起き上がった。 できるだけシーツがこすれる音がしないように、…

時空のひずみにて

秋晴れの心地よい休日。 そらが、薄水色で、浅いようで深くて。 自衛隊のヘリコプターが、パタパタパタ・・・・と、爽やかな秋空を旋回していた。 今日もまた、ぶらぶらと、図書館まで散歩に行った。 先週、秋祭りが開催されていた神社で、今日は「骨董市」がやっていた。 たくさんとは言えないまでも、いろいろなブースがあり、それぞれ、陶器やら、キャラクターものやら、日用雑貨やら、アクセサリーやらの骨董品が、特設のテーブルの上やら、ゴザの上やらにわらわらごちゃごちゃと並べられていた。

(エッセイ)竜門峡 落ち葉のダンス

枯葉が覆い、ふかふかに柔らかくなった山道を歩く時の、独特な音と感触が好きだ。 ざくざく、…