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不動産業界に対して自分が思うこと

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「ここって本当に不動産屋ですか?」ってよく聞かれます。


引っ越し、それは人生のターニングポイント。
お部屋選びには、それこそ、お客様の人生がかかっています。

しかし皆様は、不動産屋に対し、どういったイメージをお持ちですか?
あやしい」とか「近寄りがたい」という、あまりよくないイメージをお持ちではないでしょうか。

ある意味、それは正しいです。

不動産業界には、実際、お客様にそう思われても仕方がない「風土」があります。

どういうことかというと、それは、

お客様をお金でしか見ていなかった”のです。

売上のために、単価が高い部屋を、いかにしてお客様を説き伏せ、決めてもらうか、ただそれだけだったのです。
これでは悪いイメージを持たれても、仕方がありません。

私は常々、それではいけないと感じていました。
そして、大きな誓いを立てました。

それは、

決して嘘をつかないこと

これだけです。

私たちは、不動産業界の仕組みをきちんとお客様に伝えた上で、しかるべき料金しかいただきません。

たったこれだけのことで、お客様は

すごい!こんなに安くなった!

とか、

ここって本当に不動産屋ですか?

と言ってくれるんです。

私たちの願いは、不動産業界のイメージを変えていくこと。

おかげさまで、私たちの取り組みは徐々に認知され、多くのお客様に喜んでいただくと同時に、ご紹介のお客様が次々とご来店されています。

あなたは不動産屋で、
本当に“プロの目線から見た意見”を
聞いたことがありますか?


不動産屋さんは通常、“お客様目線”を持つことは少ないです。
では、どこを見ているか?

それは物件のオーナーさんや、社内売上です。

私たちは、「嘘をつかない」ことを決めました。
そうすることによって初めて、物件のメリットもデメリットも、お客様に正直にお伝えすることができるようになったのです。
特に私は、従業員には、「(物件の)デメリットを伝えなさい」と言っています。

お客様が聞きたいのは“本当のこと”ですから。

一階で路面だから安いとか、日当たりがないとか、建物の構造や、騒音、匂いに至るまで、見えないところを、

私たちは“プロ”として、きちんとお客様に伝えます。
だからこそ、お客様の満足に繋がっているのです。

できそうでできなかった
受領分の均一化
ではなぜ私たちは、嘘をつくことなく、プロとしての正しい意見を、きちんとお客様にお伝えできているのか?

それは、ちょっと難しい話になりますが、
仲介手数料の“受領分を均一化”しているからです。

早い話が、

そこに不動産業者としておいしい条件があったとしても、決して乗らない、というスタンスを貫いているのです。

ですから私たちは、お客様を、こちらが契約して欲しい部屋へと誘導することはありません。

これによって初めてお客様は、プロの目線から見た公平で正しい意見を聞くことができ、その上で自由に部屋を決めることができるのです。

本当においしいラーメンを。


すみません、とつぜんラーメンとか言い出して。
でも、不動産業も同じだと思っているのです。

近頃のお客様は、住む部屋を賃貸サイトで探すのが、当たり前だと信じています。
たとえ、たどり着いた先で、あまりおいしくないラーメン(よくないサービス)に出会ったとしても、そのラーメンがあまりおいしくないことに、気づいていないのです。

お店のほうも、これでお客様がくるのであればと味を占め、いつまでもおいしくないラーメンを提供し続ける

…これって不幸なことだと思いませんか?

私たちは、不動産業界を変えていこうと思っています。

ラーメン店で例えると、“本当においしいラーメン”を追求し続ける、ということです。

そのためには、業界の仕組みを全部さらけ出すしかないのです。

もちろん私たちも、この路線を歩み始めるようになって、最初からうまくいっていたわけではありません。

ですが、不動産業を通して、お客様を裏切らず、真の意味で役に立つという、ごく単純な原理原則を貫いていくと、お客様は確実に、私たちのほうを選ぶようになってくれました。

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私の言葉です。

一緒に不動産業界を変えていきましょう。

力を合わせて「伝説」を作れば、その時、不動産業界は変わっています。


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