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転職するということ。

今回はざっくり「転職するということ」について書いてみたいと思います。もちろん看護師の方や医療系で働く方にも該当する内容だと思いますので、興味のある方はぜひご一読ください。

「辞める」と騒いでる人いませんか?

転職を考えている人の中には「もっと大きな仕事がしたい」、「もっと給料を稼ぎたい」向上心にあふれる考え方を持った人もいれば、「今の職場が嫌だ」、「あいつの下では働きたくない」、「給料が安い」、「休みがもっと欲しい」といった不満を抱えている人も多いのではないでしょうか?

以前僕が働いていた職場でも、「こんなところにいてもダメだ」とか「俺、すぐ辞めますから」が口癖の人が何人もいました。

もちろん、こんなことを言っている人たちは簡単には辞めません。

あくまでもこの人たちの口癖で、僕はこの人たちを「辞める辞める詐欺」の人たちと分類していました。彼らは結局仕事を辞めないし、仕事をやらない言い訳や普段のモチベーションの低さに都合よくこのフレーズを使っているだけなのです。

周りにいません?「辞める辞める」と騒いで辞めない人。

本当に転職する人には周りは気づかない

本当に転職する人はしっかりとした「決心」をしているので、みんなの前で「辞める辞める」と騒いだりしないものです。「気が付いたら退職してた!」とか、「え、明日退職??」とびっくりさせてくれる人が多いんです。

つまり、本当に行動できる人、本当に転職できる人は近しい人に相談したとしても、同僚に相談する必要はない人たちなんです。じゃあ、彼らは誰に相談しているのか?

職場の同僚ではなく、その人のメンター(仕事や人生における「指導者」「助言者」「教育者」「理解者」「支援者」)となる人や客観的に意見を的確に言ってもらえる人の意見を聞いているのです。(僕らのような転職エージェントも客観的に耳の痛いこともお話しますので相談に使ってくださいね!ちゃっかり宣伝w)

相談するときの注意点

でも、実は、信頼できる人から意見を聞いているからといって安心している人が注意しないといけないケースもあります。

「人の意見を聞いているようで実は聞いていない」というケースです。

特に女性に多いのですが、周りの人に相談するときは大抵自分のやりたいことを決めてからの相談をするケースの方が多いんです。「同意が欲しい」、「背中を押して欲しい」から相談しているケースです。

これって、客観的な意見を聞いたことになりませんよね。

転職に「勢い」は大切です。しかし、勢いだけでは大事なことを見逃してしまいます。「決心」したのであれば、次に必要なのは冷静になること。転職を考えるときにとっても大切なことなんです。

看護師の方に考えてほしいこと

看護師の方で「病院を変えてみようかな?」と思われている方は、ぜひ「これからどんなキャリアを目指すのか」も一緒に考えてみてください。

「これからの収入を増やしたい」、「これから休みの数を増やしたい」、「これから新しい勉強がしたい」、「これから資格が取りたい」、「これから」がある転職は成功する確率があがります。

「今の職場が・・・」の考え方ではどこに行っても同じことを繰り返してしまいます。なぜなら、思い切った方向転換をしない限り、看護師という仕事はどこに行っても変わらないからです。(詳細についてはまた後日書きたいと思います!)

おわりに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。転職するしないの判断は最終的に本人の決断です。偉そうなことをはっきり言います!

転職したからすべてが上手くいくという保証はありません。残るという選択肢が正しいことも、もちろんあります。

もし、転職に悩んだのであればせっかくの機会なのでじっくり考える時間を作ることをオススメします!悩んだら客観的に話ができる人と相談してください。

医療の仕事に関わる方、HRの分野に関わる方、今後ともどうぞよろしくお願いします!

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