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子どもを安易にほめない

わたしは、子どもが
「お母さん見て見て〜!」
って言ってきたときに
なんでもかんでも安易にほめない
っていうことをすごく気を付けてる。

お母さんにほめられたら嬉しいし
声のかけ方によっては
ほめることで伸びる
というのもわかってる。

でも、安易にほめない。

なぜなら
わたしがほめてしまうことで
子どもたちが
"ほめられるために"
やるようになるから。

でもわたしにほめられるために
やったことは
本来の子どもたちがやりたいことではないことがある。

一度ほめてしまうと

わたしにほめられるために

やたら高いところに登ったり

同じ絵を何度も書いたり

お腹いっぱいなのに無理やり食べ過ぎたり・・・

いつのまにか

自分のやりたいこと、好きなこと、興味あること、望むことから逸れてしまう。

だからわたしなんかのことは忘れて
自分が興味を持ったこと好きなことにやりたいことに
とことん没頭してほしい。

わたしは子どもにとって
なるべく
空気のような存在でありたいと思う。 
そういう時わたしは
"0になる“って言葉をつかってる。

子どもたちにとって邪魔にならないように
そして子どもたちがそれぞれ自分の力を存分に発揮できるように。

ほめる代わりに

わたしは

ああ、高いところに登ったね

この前よりここが細かく書けたね

全部食べられたね

ってかんじで

事実を言葉にするようにしてる。

受け止めてもらえたなって安心して

また自分の世界に戻っていく。


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