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【銘柄選定】高成長・割安 クラウド銘柄_200811

200811時点の時価総額でクラウド銘柄の
「売上高成長性+営業利益率」×「PSR」
で高成長・割安銘柄をしらべました。参考にどうぞ。(結果は最後)

1.背景

 コロナショック後、
 クラウド銘柄の株価上昇がとにかくすごい
 ことは超有名な話なので、
 私も流れに乗って儲けたい。
 ただもう遅いんじゃないか。。。
 そう思ってる方たくさんいますよね?
 株価が上がりきってしまっていてもう遅い
 銘柄もあれば、これから上がる銘柄もあるはず!
 ということで、成長性が高いのに割安な株
 調べるべく、クラウド銘柄の
「売上高成長性+営業利益率」と「PSR」の2軸で
 散布図作成しました。

2.クラウドビジネスの優位性

 クラウド銘柄のビジネスモデルが評価されて、
 株価高騰しています。
 どこがいいのかを簡単にまとめます。

 ■ストック型ビジネス(サブスクビジネス)だから
  利益率が高い
  最初にお金をかけていいソフトを作って
  しまえば、どの顧客に対しても同じソフトを
  使ってもらえる。顧客数が増えれば増えるほど
  原価ほぼ0で月額利用料が入ってくる。
  しかも売り上げがほとんど丸ごと利益になる
  可能性がある。
  →利益率が高い
  受注型ビジネスの場合、
  顧客から依頼を受けて顧客ごとに
  特有のソフト作成して売ることになるので、
  開発費がかかり利益率が低い。

 ■リセッションでも業績に影響が少ない
  顧客が解約をしない限り売り上げは保証
  されるので、コロナショックのような時
  でも売り上げが減りにくい。
  顧客の会社が倒産したりすると売り上げが
  減るはずなので、
  減りにくいと書きました。

 ■サブスクビジネスに関してもっと詳しく
  調べたい方は、下記がオススメです。

  チームスピリットの社長である
  荻島 浩司さんの著書です。
  高成長銘柄であるチームスピリットのこと
  だけではなく、一般的なサブスクビジネス
  のことも勉強できます。
 (電子書籍版が安くておすすめ。)

3.銘柄選定方法

 超一流株ユーチューバーのZeppyの井村さんの
 動画「有望なクラウドを見極める極意」
 でも解説がある2点に着目しました。
 ・成長性が高い=「売り上げ変化率+営業利益率」が高い
  売り上げ変化率と営業利益率は
  直近の4半期で比較しました。
 ・割安=「PSR」が低い
  PSRも直近の4半期決算の成長率が続くと
  仮定した時の1年の売上高を計算しています。
 この2点を満たしているものが市場から評価されておらず
 今後株価が上昇していく可能性が高い
 のではないかと考えています。

■候補銘柄
井村さんのクラウド銘柄リストの時価総額が安いもののみ
抽出して調査しました。(動画の31番以降)


4.調査結果

全25銘柄をまとめたのがこちら。
意外と調査に時間がかかると思うので、
時間をお金で買いたい方はおすすめです。
私も結構時間がかかりました。
(株価が上がることを保証はできません。株を買うときは自己責任で)

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