20190109note表紙

凡打の中にこそ見出す、楽天・茂木栄五郎の“胸打つ”プレースタイル

今朝、朗報、届く

本日1月9日、ぼくらの心をホッとさせる朗報が届いた。

今朝スポーツ報知が配信した下記記事になる。

茂木栄五郎の件である。

昨年12/27の各紙報道では状態不良と報じられた。
痛めた左肩の回復が思わしくなく、1軍キャンプ黄信号と言われた。
しかし、年明けて左肩の不安を一蹴したというのだ。

上記記事によれば、じつはコンディションも良好。」
正月も“無休トレ”で身体を動かし、8日も楽天生命パークでバットを振り込んだと書かれている。

昨年暮れには「キャンプ初日はガッツリいくのは難しいかなと思う」と悲観的な見通しを口にした平石洋介監督も、初のスタッフ会議を終えたこの日は発言を軌道修正し、「今のところは順調じゃないですか」と視界良好宣言。

報道が真実なら、雲間から強烈な光が差し込む明るい材料と言えそうだ。

間違いなく茂木は《楽天の20年代》に欠かせない中心選手だ。
2度目のVから始まる《東北新時代》を担う「鷲のコアフォー」の1人である。

彼の復活なくしてチームの躍進はありえない。
その意味では本当にすばらしい報道が届いた。

つくづく感じる栄五郎の良さ

それにしても、茂木って良い選手だなあと、つくづく感じる。

ここ最近、ぼくがしきりに心配する楽天ドラフト戦略の欠陥。
それでいえば、茂木もまさにその1人になる。

しかし、ぼくは茂木に関しては、2015年ドラフトで獲得できて本当に良かったと思っている。

もし仮に茂木のキャリアがここで終わったとしても、この3年間、とくに最初の2年で残した眩い光は、チームに大きく貢献するもの。

2年連続の最下位を脱出し、5位→3位と順位を上げた梨田楽天のあの2年間、結果に最もコミットした野手は、間違いなく茂木だった。

そんな茂木の魅力、いろいろあると思う。
そのなか、今回クローズアップしたいのは、『●●を含めた●●能力の高さ』である。

ほんと、これが傑出しているのだ!!!

※ここから後は有料エリアになります。本稿150円ですが、定期購読なら『Shibakawaの楽天イーグルス観戦記【2018後半戦】』がオススメです。

ここから先は

2,822字 / 3画像
この記事のみ ¥ 150

読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。