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効果的な、注意資源の利用について。

限界はいつか来るだろう。周りが言うのは仕方ないが自分で作ってはいけない。【工藤公康】

人間には限界があります。

注意資源(認知資源)という考え方には、限界が存在すると考えられます。心理学において「注意資源」とは、目的を達成するために必要な時間やエネルギーなどを指し、人間は複数のタスクを同時にこなすことができますが、同時に複数のタスクを行うことで、一部のタスクに集中することが困難になります。注意資源は限られているため、有効に活用することによって効率的なタスク遂行が可能と考えられています。

現代の目まぐるしい情報化社会において、この注意資源(認知資源)は、とても重要な資源となります。

しかしながら、使い果たしてしまい限界が来てしまうことがあります。
使い果たしたら、また回復するのを待つのも一つの手段です。時間がかかるかもしれませんが、いつかは回復します。

回復するために、寝る、食べる、お風呂にはいる。
いつも行っている行動を一つずつ丁寧に実施するようにし複数のタスクの実行を単一の行動だけに注力するようにしましょう。

どうしても難しい場合は、可能な限り消耗しないというのも一つの方法です。普段行っている行動の複数のタスクの実行をやめて、集中の仕方を変えていくことで、消耗を抑制することが可能になります。

人間には、限界がある。
しかし、回復しないとは限らない。
そう、人間には"休息充電"が必要なのです。

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