『学び合い』ゼミでの学び
羽毛だと暑いしタオルケットだと寒いので、キャンプで使う寝袋を一枚の毛布にして寝ることにした高司です。
さて、今日は「『学び合い』ゼミでの学び」について考えていきます。
『学び合い』実践者や『学び合い』を実践しようとしている先生たちで学習会をしています。
今日はそこで学んだことをまとめます。
◎語りかけは『学び合い』でなくてもする
テーマに沿って話をし始めるとすぐにでた意見です。
ここからは僕の意見です。
たしかにそうだなと思います。
どんなクラスになってほしいか、どんな人になってほしいか、をどの先生も様々な場面で伝えていると思います。
おそらく『学び合い』の授業だと、その語りをもっと意識してする必要があると思います。例えば、リーダーとしての教師の語りやつぶやきとして。
そこには先生のあり方がのせられていて、日頃の言動や行動から子どもは本気で先生がそう思っているかは察知する。
#本当によくみられているよ
だからこそ、『学び合い』をすると、うそがつけないし、自問自答が増える。
『学び合い』の語りには先生のあり方があらわれるのだと。
#かっこよくいっていますが
#他の方の言葉をパクってます
◎言葉かけは自分のため
本を読むと魔法のように感じてしまう『学び合い』。今までの一斉授業に限界は感じているけど、しみついている自分の一斉授業の感覚が抜けない。という意見が出ました。
違う方から「言葉かけは自分のためにでもある」との意見がでました。
その方の続きです。正確ではないですが、こんな内容でした。
「魔法のように見える学び合いでも、いつもうまくいくわけではない。問題は起る。その時に自分(先生)は問題をどのように捉えるかを語る。自分にしみついている感覚がゆらいでしまわないように語る。」
#めっちゃわかる
ここからは僕の意見。
『学び合い』実践者だって正解なんてわからないし、すごく迷う。
なんなら一斉授業とは違う質の悩みを抱えるよね。という部分にとても共感しました。
◎どう「得」を感じさせるか
『学び合い』実践者はどのような時に「うまくいった」と感じ、どのような時に「うまくいっていない」と感じるのかを聞いてみました。
【うまくいっている時】
・クラスがごちゃごちゃして流動的に学んでいる時
・声かけあえている、助け合えている
・教える子が本気(作戦立てたり、役割分担したり)
【うまくいっていない時】
・クラスに偏りあり、特定の子同士しか関わらない時
・教えにいく2割の子が残り10分で動く時
・簡単すぎる課題の時
そんな話をしていると、レベルアップのためにも
「どのように得を感じさせるか」
に迷ってゼミは終わりました。
ここはみんなで深掘りしていきたいな〜と思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?