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岡崎市のいろどり珈琲さんに行ってきたよ!

2021年9月28日・天気はれ。夜勤明けの火曜日。
愛知県は幸田町の中心地、JR幸田駅の駅前銀座にある神谷珈琲さんと竹屋菓子舗さんに行こうと思ったら両方とも定休日。
なので、そこからほど近い岡崎市にある
いろどり珈琲さん
でモーニングセットを頂きました。

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いろどりモーニング、というドリンク代に+300円で注文できる豪華版。
トーストにサラダ、ベーコンエッグ、ソーセージ、ポテトサラダ、ヨーグルトが付く。
さらに別料金でゆで卵、トースト、ポテトサラダなどが追加できるほか、はちみつ、小倉などのトッピングも出来る。これは斬新。

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場所は岡崎南公園とか上地(うえじ)自動車学校の近く、岡崎から見て幸田に向かう跨線橋の手前にあります。隣がインド料理屋さんなので割と分かりやすいです。

落ち着いた感じの内装と、ご夫婦が切り盛りする明るい雰囲気も相まって、とても居心地のいいお店です。
トーストも分厚くてホカホカ、サラダも結構しっかりあるし、小食な人ならお腹いっぱい食べれると思う。私みたいな大食いは追加も出来る。
メニューを見るとランチも美味しそうだし、14時以降のいろどりソーダも気になるところ。
また数量限定と謳われている商品もあり、食品ロスや仕込みの手間も考えるとそれが合理的でいいなーと。いろどりモーニングも確かそんな風に書いてあったから、運よく食べれたのかも!?

コーヒーも近在のお店で用意したものを使用しているようです。お名前は忘れてしまった…。

インスタグラムを拝見したら、なんと開店から1年ちょっとだそうで。それにしては落ち着いてるし、常連さんも付いてるようで、佇まいからすると新しいお店かなとは思ったけれど(2019年の夏頃まで、お店のすぐ前の道路を配達で回ってた時にはなかったお店なので…)近所に根付いたいいお店として定着しつつあるのかも知れないですね。

ちょっと前までは、街角の小さな喫茶店とかコーヒー屋さん(東三河のお年寄りは喫茶店をコーヒー屋さんと呼ぶことが多いんですが皆様はいかがでしょうか)ってお店の人との付き合いや交流がしんどいからって大きなチェーン店になびく人が多かったと思うんだけど。
今は逆に、また街角のフツーのお店に目と足の向く人が増えてきている気がして。

ウチの近所には数十年続く商店街と問屋街のハイブリッド建造物が聳え立ってるんですが、それも超高層ビルではなく3階建てぐらいの細長いビルがズラーっと並んでる昭和ムードの変わった建物なんですが。ここには昔ながらのお店が結構残ってくれていて。喫茶店もあるし、カフェも出来たしで、今は新旧入り混じってとても面白い状況にある。
ずっとそこにあるお店と、かつてそこにあったお店と、最近ここにやってきてくれたお店と。近隣住民としては、なんかオシャレに始めてるけど、30年ぐらい前はハナ垂らした太ったガキ(私だ)が三輪車で爆走してたり、スケボーと落書きが趣味の怖いお兄さんが跋扈する汚い公園があったりした場所が
ぜーーんぶ無かったコト
になってるみたいで少々フクザツではある。でも、
「自分なりに居心地のいいお店、場所を見つけて、そこでちゃんとお金を使い礼を欠かさずに過ごせることは、とても豊かな事」
だと思う。自分ん家の近くでもそう思うのだから、何処の地域でも町内でも新しいお店や文化が芽吹く前と言うのはそういうものなのかもしれない。大豊ビルだって名豊百貨店と豊鉄のバスターミナルが出来る時に新設されたって、ヤマミツのおばあちゃんが話してくれたし。
生き字引みたいな人とは、お話してもらっておくものだ。

いろどり珈琲さんも末永く根付いて続いて、そんな近所の名物的なお店になるといいな、と豊橋市民の私は思います。いろどりソーダも気になるし、またお邪魔します。
ごちそうさまでした。


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